
地中深くを縦横無尽に張り巡らせる竹の根。その竹の根の先端部分を加工して作られているのが公長斎小菅の根竹取り箸です。傍から伸びる細い根を切り落とすとごつごつとした節のような天然模様が残り、根竹ならでは趣のある箸が生まれます。箸はまっすぐピーンが当たり前。そんな常識をいい意味で裏切ってくれます。
長さ約27cm程のやや太めの取り箸は天ぷらや大皿料理の取り分けなどに。素材を活かした作りのため、やや繊細な箸さばきは苦手のよう。大きめの食材の取り分けによろしいかと思われます。
この取り箸を食卓に置くと他の食卓小物までに気を配りたくなるから不思議です。この箸に似合いそうな土鍋や大鉢はどれかな、工房アイザワのアケビ巻きのお玉と相性が良さそう・・・といった具合にひとつのアイテムから食卓の風景がどんどん広がっていきますよ。
見た目の良さに引かれて購入しても後悔することは少ないはず。とは言っても気になる使い心地についてスタッフの声をお伝えします。実際に使ってみると思ったよりも使いやすいと答えたスタッフが多く、節の部分や歪みはあまり気にならないそう。竹らしい軽さが心地よいとのことでした。天然のものですので同じものはございません。ご了承くださいませ。
サイズ(目安) | 27cm |
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重量(目安) | 21g |
材質 | 布袋竹(ホテイチク)(ウレタン塗装) |
使用区分 | 食洗機 ×、電子レンジ × |
ご購入前にお読みください
・自然素材使用のため、仕上がりのサイズ・色・形など、多少の誤差が生じる場合がございます。 あらかじめご了承ください。
公長齋小菅について
1898年に東京日本橋で創業した公長齋小菅(こうちょうさいこすが)。日本人の暮らしに密接に関わり、寄り添いながら時を重ねてきた竹製品を手掛ける老舗ブランドです。竹は成長が早く農薬を使用せずとも良いため、環境に優しい素材として注目を集めています。竹製品はとても丈夫で軽量。特に人気の高い竹箸は、箸先に行くほど繊細な細さになり小さなお豆もすっとつかむことができます。また、お手入れも簡単なお弁当箱、冷たい麺類を風情よく盛り付けられるざるや食卓小物なども一緒に並ぶ食器や料理を引き立て竹製品ならではの雰囲気を演出してくれます。手頃な値段のため家族分を揃えやすいのも魅力です。熟練の職人が素材を生かし丁寧な製品を作る「品質第一」は高く評価され、海外の博覧会での受賞歴も多数。日々の暮らしに雅な彩りを添え安心して使える道具が揃います。
結婚祝いや出産祝い、新築・引っ越しのお祝い、内祝い、誕生日や日ごろの感謝を込めたギフトなど、大切な方へのプレゼントにもどうぞ。また、お中元やお歳暮、クリスマスなど季節の贈り物としても喜ばれます。ラッピングサービスも有料で承っておりますので、通販サイトでも心のこもったプ…
箸・カトラリーについて
公長齋小菅のカトラリーは細身で端正な佇まいが特徴です。特に箸にはこだわりが強く「食い先一寸」と言われるように先端3cmを箸の命と考え、小さな米粒でもつまめるよう細く丁寧に仕上げ、手の力が上手く伝わるようにバランスを大切に作られています。丈夫で軽く、優しい口当たり。長く竹製品と向き合ってきたブランドならではの使い心地です。