
国産の桜材を贅沢にくりぬいて作った中川政七商店の山桜のバターケースです。桜の美しい木肌と手にしっとりとなじむ手触りが使うたびに喜びにつながります。木のバターケースのよいところは木の断熱性がケース内部の温度変化を穏やかに保つため、冷蔵庫から出し入れする際もバターを温度変化から守りよい状態を保ってくれるところです。また、バターの油分によって少しずつ色合いが変わっていく様子も楽しみのひとつですね。
丁寧に作られたバターケースはバターが目地に染み込みにくいため、いつも快適にお使いいただけますよ。バターケースには通常サイズの200gのバターが収まります。業務用サイズの450gをお使いの方は使う分だけをバターケースに入れ、残りはラップをして冷凍しておくといいかもしれません。
パンを食べる時間が待ちどおしくなる佇まいの美しいバターケースです。
サイズ(目安) | W15×D9×H6cm(200gのバターが入るサイズ) |
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重量(目安) | 338g |
材質 | 天然木(山桜) |
原産国 | 日本 |
中川政七商店/なかがわまさしちしょうてんについて
享保元年(1716年)に奈良で創業した中川政七商店は、奈良晒の商いを始めたのがはじまりです。 当時から変わらず手績み手織りの麻織物にこだわりを持つブランドで「温故知新」をコンセプトにしています。 世代をこえて伝えたい日本の行事や美しい四季から切り取った古来の伝統色、そして職人たちが長きにわたって継承してきた匠の技を大切にしながら、現代の私たちの生活に根付いた暮らしの道具を提案しています。創業地である奈良にちなんだ商品もたくさんあり、ブランドロゴには鹿が描かれています。グッドデザイン賞を受賞した人気の花ふきんなどは、季節のご挨拶からちょっとしたお礼の品まで贈り物としても喜ばれる一品です。
その他について
古くから日本の各地で継承されてきた伝統技術や日本ならではの素材で丁寧につくられた道具は、さりげないものでも、手のしたときの喜びは大きなものです。国産吉野杉でつくった利休箸や樹皮の斑紋に風情を漂わせる黒文字の菓子楊枝、ナチュラルな吉野桧の鍋しきなど、中川政七商店の道具は、ただ実用的というだけでなく、使っていて気持ちが良いこと、使い続けることで愛着あるものに育つということも大切にしています。美しい道具には自分らしく暮らすヒントがたくさん詰まっています。