
味わい深い藍青色(呉須)で古くから親しまれてきた縁起の良い文様を描きこんだ白山陶器の染付地紋シリーズです。少し青みを帯びた青白磁の上を涼しげに走る地紋は控えめながらも料理をやさしく引き立て、ひとつひとつ丁寧に手描きで書かれた文様の色にじみや色の濃淡などが温かな食卓作りに一役買ってくれます。
何かと出番の多い取分け皿はメインの料理取り分けたり、ひとり分のお刺身や煮物を盛り付けたり、また果物やケーキを盛り付けても。立ち上がりがあるので、色々な料理を盛り付けられます。重ねて収納していただけるので家族分購入してもすっきりと食器棚に収まりますよ。シンプルで飽きの来ない十草、縁起がよいとされる吉祥文を描いた網目、植物のツルを文様化した唐草からお選びください。
サイズ(目安) | W15.5×D15.5×H3.0cm |
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重量(目安) | 245g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○ |
原産国 | 日本(波佐見) |
白山陶器/はくさんとうきについて
白山陶器の製品は長崎県の波佐見という焼き物の街で作られています。プロダクトデザイナーの森正洋氏がデザインした「G型しょうゆさし」「平茶わん」は白山陶器を代表する作品でロングライフ商品です。また「人々がその器を使う生活シーンをイメージする」ところから始まる白山陶器の器は、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞を数多く受賞しています。400年の歴史をもつ波佐見焼を現代風で機能的なデザインで製品化している白山陶器のもの作りの基本は、何より使いやすく生活の中になじむということです。焼き物の新しい表情やオリジナリティーを大切にしながら、時代を超えてスタンダードであり続ける器づくりを目指しています。
染付地紋について
古い陶磁器に描かれていた伝統的な模様をモダンに表現したシリーズです。深みのある青い染料「呉須」で描かれた柄は贅沢な手書きで、色の濃淡やにじみに趣のある風合いを感じさせます。器の形は末広がりで縁起の良いといわれる八角。食卓に独特の表情を生みだし、落ち着いた時間を演出できます。