
思わず触れたくなる、そんな魅力をもつ我戸幹男商店のお椀。スッと伸びた繊細でシャープなシルエットはデザインの美しさだけでなく、高度なろくろ挽き技術が生み出した賜物。和食も洋食も似合うナチュラルなお椀は、木の魅力をダイレクトに楽しめ食卓のイメージが次々に浮かんできます。
スープボウル 羽反(はぞれ)の形は茶道で使う茶碗からヒントを得たそう。高台のない独楽のような形が独特でこれまでの汁椀とはまた趣が異なります。デザインのアクセントになっている外側に反った口元を羽反と呼び、口をあてた時に優しくフィットし飲みやすいのが特徴です。毎日の汁物だけでなく、北欧食器と合わせてコーンスープを入れてみたり、カフェボウルとして使ったり、お抹茶やお汁粉などをいただいても素敵な時間を過ごせそうです。カラーは「プレーン」、「ブラウン」、「ブラック」の3色。ベースになっている欅の器に色が異なる3色のウレタン塗装で仕上げました。扱いも簡単でふだん愛用している洋食器に合うおしゃれなお椀です。
それぞれが持つ自然の木目や色合い、特性をありのまま活かしているため、同じ木のお椀でも一点一点表情が異なります。お届けした商品との出会いをお楽しみいただけましたら嬉しいです。箱入りでお届けしますのでご贈答用にもぜひ。
サイズ(目安) | φ11.7×H7.2cm |
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容量(目安) | 300ml |
重量(目安) | 90g |
材質 | 欅(けやき)・ウレタン塗装 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン × |
原産国 | 日本(石川県) |
我戸幹男商店について
1908年(明治41年)ろくろの町、石川県山中温泉にて我戸木工所として創業しました。ろくろを用いて木材を削り椀や盆などの木工品を作り上げる木地師の理念を受け継ぎ、ありのままの美しい木目、木地師がひとつひとつ丁寧に挽き上げた木地の完成度を重んじ漆器の元となる木地の完成度にこだわった漆器を多く作ってきました。我戸幹男商店の製品が私たちを惹きつける理由は「山中漆器の伝統の技」と「現代的な感性を活かしたデザイン」の融合にあります。奇をてらわない漆器は10年、20年経っても色あせず、時と共に美しさが増していくことでしょう。
欅 スープボウル 羽反について
ケヤキのお椀に色の異なるウレタン塗装を施したスープボウル。シャープなシルエットとやや外側に向いた羽反りの口元が特徴です。モダンなデザインは洋食器と相性がよく、朝・昼・晩とシーンを問わずお使いいただけます。食卓に並ぶ汁椀としてだけでなくスープやカフェオレ、抹茶などにも。