
ヨシタ手工業が提案する「くーわん」は家族みんなにちょうど良い3サイズが揃うお茶碗です。「小」は箸を持ち始めた3歳~4歳くらいからのお子さん、赤ちゃんの離乳食、小鉢として使えるサイズ。「中」は、子どもから女性向けで中鉢としても使えるサイズ。「大」は大人のごはん、子どもの丼ぶり、お茶漬けなどに使いやすいサイズです。
大人から子どもまでどんな手にも馴染むお茶碗ですが特に小さなお子さんが初めて使うお茶碗としておすすめで、くーわんのお茶碗を通して食事の所作や習慣、食事の楽しみを伝えることができます。薄手で口当たりがよく、ほど良く手の中に収まる重さと形、また片手でお茶碗を持ったときに自然に指が触れる高台周りを少しだけ削り細い溝をつけています。この溝が子どもに持ち方を教える時の指先のガイドとなり、滑り止めの役割も果たしてくれるのです。
くーわんは石川県の九谷焼の産地、石川県小松市の東製陶所で職人さんがひとつひとつ丁寧に轆轤でひいて仕上げています。子どもに使いやすい形でありながら、子どもの成長に合わせて用途を変え長く使えるデザイン。そして、飽きのこない紺青色の凛とした染付け。子ども目線ではないモノ選びで、小さい頃から日本の良い道具に触れさせてあげたいですね。子どもは大人と同じものを使うのが大好き。家族みんなで楽しく食べた食卓の記憶はきっといつまでも残ることでしょう。ご一緒に揃えて頂きたい漆器のお椀「ふーわん」も3サイズご用意しております。
サイズ(目安) | φ10.8×H5.3cm |
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容量(目安) | 220ml |
重量(目安) | 100g |
材質 | 磁器(花坂陶石) 透明釉仕上げ カラー:呉須(刷毛目) |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○、オーブン × |
原産国 | 日本(石川県九谷焼) |
ヨシタ手工業デザイン室について
2011年に生まれたヨシタ手工業デザイン室は東京都小金井市にあります。「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」、「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」、そういう想いから手工業と名前をつけました。代表の吉田守孝さんは柳工業デザイン研究会に入所し、柳 宗理に師事。キッチンツールなどの製品デザインを通じ、風土や環境、伝統の豊かさに生かされていることを知り、素材の良さを引きだし暮らしに溶け込む日常づかいのアイテムをデザイン。作業場には製品化される前の模型がずらりと並び何度も試作を重ね、職人とともにひとつのカタチに仕上げています。