工房アイザワ 純銅洋食器 デザートスプーン 銀仕上 ※

丸く大きなスプーン部分が可愛らしいです。オムライスやスープなどに。ステンレスのカトラリーとも木のカトラリーとも異なる味わいがあります。手廻し機械と手仕事を併用した大正中期の製法で作られた純銅製のカトラリーは、銅の上に銀メッキ加工を施し、柄の先だけ地色を残しています。銀と銅のコントラストは手にした時から少しずつ変化し、風合いが増して行きます。水滴をすぐに拭取るなどのちょっとした心遣いが必要なカトラリーですが、それだけ愛着も増していくのです。
在庫限り
サイズ(目安) | W 18.0cm×H 4.3cm |
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重量(目安) | 64g |
材質 | 純銅 (表面加工:シルバーメッキ) |
使用区分 | 食洗機 × |
原産国 | 日本 |
工房アイザワについて
世界的ステンレスの産地、新潟県の燕市に工房アイザワはあります。大正11年に「相澤保治商店」として創業した老舗店で、当時より道具の存在価値をかんがえ機能美にすぐれた製品をていねいに作りつづけています。工房アイザワでは定番人気のお弁当箱をはじめ、鍋・ちゅうぼう小物シリーズ・キッチン用品など毎日の台所しごとに欠かせない道具を一通りそろえることができます。限りなく装飾を削ぎ落としたシンプルな道具類は長きにわたって愛用できることでしょう。1986年にはMONOPRO+BOXERシリーズ(ブラック)がニューヨーク近代美術館MOMAの永久保存デザインコレクションに選定されました。
卓上小物について
食卓で料理を取り分けたり食事をする時、つかいやすいもの、または口当たりの良いものが求められます。工房アイザワの卓上シリーズは持ち手の長さが程良く、アルミの打ち出し・槌目(つちめ)打ち技法が美しい道具です。熱い鍋料理の時は持ち手に熱が伝わりにくいアケビ巻きを、取り分け用はシンプルなアルミのみで、家族の人数分あっても良いアイテムです。フォークやスプーンなどのカトラリーは銅と銀を使って贅沢に作られています。すこしのお手入れで食卓に上品な輝きを添えてくれる純銅洋食器シリーズは、大正時代の創業当時の製法でつくられている工芸品とも言えるカトラリーです。