【プロキッチン別注】こどもの包丁ができるまで

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プロキッチン見目です。

子どもってパパやママと
同じことをするのが好きですよね。

パパがビールを飲むように
ジュースを「ぷはぁ~」
と声を出してのんだり、
ママになりきって見よう見まねで
洗濯物をたたんだり、
重たそうな椅子を運んできては
その上からキッチンで何をしているのか
好奇心に満ちあふれた目で
じーっと観察なんてことありませんか。

このタイミングで
「料理のお手伝いしてくれる?」と聞くと
「やりたい!」と元気な声が。
じぶん専用のエプロンを着たら
小さな料理人の誕生です。

最初は玉ねぎの皮むきなど
包丁を使わない作業から。
エプロンを付けバンダナをキュッと結んだ姿は
可愛らしさと頼もしさがあって
本当に愛くるしいもの。

次はママのトントントンっとまな板で
食材を切るリズムがいい音が聞こえたら
包丁に興味津々。
「まだ、危ないから…」
とさけていても止まらない好奇心に
子どもは包丁にもチャレンジしたくなります。

実は大人が使っている包丁は
子どもの手には柄が大きく
刃先の長さと鋭利な先端が怖く
持たせるのが不安です。

しかし、よく見かける子ども包丁は
安全だけど切れ味が悪く、力加減が
わからないのでハラハラすることもしばしば。

そこで、プロキッチンでは子どもも大人も
納得のいく子ども包丁を自分たちで
作ることにしました。

わたしたちの想い

【親子二世代で使ってほしい】

大人になっても愛着が持てるように。
子ども包丁からステップアップできるように。
そんな思いを込めて、
プロキッチンで扱っている
志津刃物さんにオリジナル包丁の制作を
お願いしました。

【子どもにも本格的な包丁を】

子ども包丁は切れ味よりも安全性を重視した
商品が多く、力で切る感じになってしまうので
余計に危ないのでは?と考えました。
安全性も大事だけど、
正しく扱うことで危険ではない
ということをわかってもらえるような、
子ども用だけど本格的な包丁を目指しました。

【作ることで学ぶ食育】

自分で作る、食べる。
料理を作ることを通じて食への興味関心を持つ
きっかけになってくれたら。
そして食事の時間がより楽しくなるといいなぁと思いました。

そんな気持ちを込めて
プロキッチンオリジナルの
子ども包丁を作ることになりました。

実は作ると決めてから完成まで約1年。
サイズ、柄の木の種類、パッケージなど
こだわり続けたら1年もかかりました。

どんなこだわりが詰まっているかは
次回のブログでご紹介します。

【プロキッチン別注】こどもの包丁は3/7(木)12:30~発売予定です。