こんにちは、プロキッチン石田です。
気温が上がり、キッチンに立つのも少し億劫になるこれからの季節。
できるだけ手間をかけずに、でもきちんと美味しいものを食べたい…
そんな時におすすめしたいのが「せいろ」です。
実はせいろは、食材を入れて蒸すだけ。シンプルなのに、満足感のある一品が手軽に完成します。今回は、せいろ蒸しの魅力と使い方のポイント、そしておすすめのせいろをご紹介します。
蒸し料理のおいしさ
蒸し料理は、油を使わずヘルシーに仕上がるのが魅力。蒸気でやさしく火を通すことで、野菜は甘く、肉や魚はしっとりと仕上がります。火の前に立ち続ける必要もなく、暑い季節でも調理の負担がぐっと軽くなるのも嬉しいところ。素材そのものの味わいを楽しめる、シンプルで理にかなった調理法です。

せいろで蒸す魅力
蒸し器にもさまざまありますが、せいろはひと味違います。木製のせいろは余分な水分を吸いながら蒸すため、べたつかずふっくらとした仕上がりに。さらに、食材を入れて火にかけるだけで完成する手軽さも大きな魅力です。ふたを開けた瞬間に立ちのぼる湯気や香りも心地よく、そのまま食卓に出せる見た目の良さも人気の理由です。
せいろを選ぶポイント
サイズ:15〜18cmは一人分や副菜に、21cm以上は主菜や家族分におすすめ。
素材:杉や竹など、軽くて扱いやすいものが日常使いに便利です。
段数:2段あると同時に複数の食材を蒸せて効率的。用途に応じて選びましょう。
ここからは、プロキッチンスタッフおすすめのせいろを3種、ご紹介します。
杉 中華せいろ
「ふっくら仕上げる、定番の使いやすさ」
軽やかな杉素材で扱いやすく、蒸気をほどよく吸収してくれる定番のせいろ。野菜や点心はもちろん、パンやご飯の温め直しにも活躍します。

竹 中華せいろ
「気軽に使える、頼れる日常の道具」
丈夫な竹素材で、日々の調理に取り入れやすいせいろ。肉や魚、野菜を一緒に並べて蒸すだけで、バランスの良い一品が手軽に完成します。

和せいろ(国産)
「蒸すだけで整う、やさしいごはん」
厚みのある木材で作られており、しっかりとしたつくりと重みのある蓋で密閉性に優れているのが特徴の和せいろ。蒸気をやさしく全体に行き渡らせるため、食材にムラなく火が通り、ふっくらとした仕上がりになります。中華せいろに比べて深さがあり、大きめの食材や茶碗蒸しなどの器ごと蒸す料理にも使いやすいのもポイント。忙しい日や、台所に長く立ちたくない日にも、食材を詰めて蒸すだけで満足感のある一品に仕上がります。

蒸し料理をもっと楽しむ工夫
せいろにはクッキングシートや葉物野菜を敷くと、食材がくっつきにくく後片付けも簡単に。冷蔵庫にある野菜やお肉をさっと並べて蒸すだけで、立派な一品に。火加減も難しくなく、“ほったらかし”で仕上がるのも嬉しいポイントです。
また、繰り返し使える蒸し布もおすすめです・
せいろ用蒸し板
「手持ちの鍋で、すぐに蒸し料理」
お手持ちの鍋にのせるだけでせいろが使える蒸し板があれば、さらに気軽に取り入れられます。特別な準備がいらず、思い立った時にすぐ使えるのも魅力です。

(写真は山一 ミニ和せいろ 21cm/蒸し布M 蒸し板 24cm使用)
せいろは「蒸すだけ」で、手軽に美味しいごはんが作れる頼れる道具。
暑い季節の調理を少しラクに、そして豊かにしてくれます。
毎日の食卓に、ぜひぜひお試しください。