Last Updated on 2019年9月19日 by 加藤
プロキッチン 加藤です。
無水鍋を手に取ってから、
肉じゃがを作り、蒸し野菜を作り、
すっかりその魅力にはまったわたし…。
今回は主人からの購入OKをもらうべく
1鍋8役と言われる無水鍋の更なる用途
茹でる・焼く・揚げる・天火を
無水鍋24cmを使って試してみますよ!
まずは「茹でる」から。
無水鍋では水を入れずに茹でる
「無水茹で」ができるのが特徴。
今回は小松菜の無水茹でに挑戦です。
洗ったときの水気を切らず
鍋に入れフタをして加熱していきます。
蒸気でフタがカタカタと音を立てはじめたら
中火で更に30秒ほど加熱し、
そこから火を止めて1分ほど余熱調理。
するとあっという間に火が通りました。
お浸しにして、朝ごはんの一品に。
お湯でぐつぐつと茹でるわけではないので、
栄養が茹で汁に溶け出さないのが
うれしいポイントです。
わたし評価は高いのですが、
栄養バランスへの気遣いが薄い主人には
残念ながらあまり響かなかったご様子…。
次に作戦を切り替え、「焼く」に挑戦です!
カマスの一夜干しを焼いてみます。
サイズが入りきらないので半分に切って
クッキングシートの上に置いて火にかけます。
魚焼きグリルで焼くよりも
ふっくらとした仕上がりになりました。
身が柔らかくおいしいのですが、
グリルで焼いたカリッと感がないのが
ちょっと物足りないなぁ、というのが
わたしのすごーく個人的な感想です。
ただただ好みの問題ですが・・・。
鮭の切り身など、ふっくら感がおいしい
お魚料理だと、よりおいしさが
実感できると思います。
次は「揚げる」!
無水鍋はアルミのため熱伝導がよく
さらに厚手なので保温力に優れています。
そのため、揚げものが少量の油で
カラッと仕上がるとのこと。
そもそも揚げもの自体が
そこまで得意ではないのですが、
鶏のから揚げに挑戦です。
底から1cm程度まで油を注ぎ
中火でよく熱してから投入!
油に浸かりきらないので
片面ずつひっくり返して揚げていきます。
いつもは恥ずかしながら
揚げている途中で火加減の調整に
右往左往というのがお決まりなのですが
今回は油の温度が保たれているからか
火加減調整を一度もせずに完成です!
できあがりがこちら。
揚げものが苦手なわたしでも、
カラッと揚がりましたよ!
主人からもごはんがすすむ~と
高評価でした。
今度は趣をガラッと変えて「天火」にも挑戦!
無水鍋さんのレシピを参考に
タルトチーズケーキを作ってみました。
ビニール袋に
・小麦粉 120g
・バター 60g
・卵黄 1個
・砂糖 30g
を入れて、よく揉んで混ぜます。
これを鍋底に器状に広げます。
ちなみに、今回は鍋底に直接
タルト台を敷きましたが
最後はがすのにちょっと苦労したので
クッキングシートを敷いておくと
より楽にできると思いますよ。
次に、フードプロセッサーで
・クリームチーズ 80g
・ヨーグルト 80g
・小麦粉 大さじ2強
・卵 1個
・砂糖 30g
・レモン汁 適量
を混ぜて、先ほどのタルト台に
流し込みます。
フタをしてごく弱火にかけ、
15~20分加熱していきます。
適宜フタを開けて様子を見て
タルト台に焼き色がついたら火を止めます。
あとは余熱に任せて
クリーム部分が固まるのを待つだけです!
できあがりがこちら!
調理工程も簡単だし
実際に火にかける時間も短いので
とってもお手軽にできましたよ。
しっとり濃厚な仕上がりです。
タルト型などの特別な道具もなしに
この味、大満足です◎
甘いもの好きの主人も大喜びで
無水鍋購入にまた一歩近づきました!
ちなみに、そんな主人の
一番好きな食べ物は 白ごはん。
次回は無水鍋で炊飯に挑戦し、
おいしい白ごはんで
最後のひと押しにしたいと思います!
■過去の無水鍋 使ってみました レビューブログはこちらから
無水鍋使ってみました!~無水鍋を手に取るまで~
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