プロキッチン店長みさこです。
6月から7月にかけて、梅が出回る季節。
梅酒や梅シロップはもちろん、最近は“梅ジャム”を作る方も増えてきました。
梅のさわやかな酸味と、ふわっと香る青い香り。
この季節だけの贅沢を、ぜひジャムというかたちで楽しんでみませんか?
そんな梅ジャム作りに、プロキッチンが自信をもっておすすめしたいのが
「ボウマル 銅のジャム鍋」です。
銅鍋がジャム作りに向いている理由
梅はご存じの通り酸性の果実。
この酸に反応しやすい素材の鍋、たとえばステンレスやアルミ製の鍋だと、
梅のきれいな色がくすんでしまうことがあります。
でも、銅は酸に強く、化学反応が起きにくい金属。
だから、煮ても色が濁りにくく、
梅本来の美しい色を保ったまま仕上げることができるのです。
熱伝導のよさも、仕上がりの差に
銅は、金属の中でもトップクラスの熱伝導率を誇ります。
鍋全体に素早く熱が伝わるので、短時間でしっかり火が通る。
それにより、
・梅のフレッシュな香り
・みずみずしい果肉感
・明るく爽やかな色合い
を、しっかりと残したままジャムに仕上げることができるんです。
長時間ぐつぐつ煮込んでしまうと、香りも色も飛んでしまいますから、
「さっと煮て、さっと仕上げる」――それが銅鍋の得意技なんです。
フランス老舗ブランド「ボウマル」の丁寧な手仕事
このジャム鍋を手がけているのは、フランスの老舗ボウマル社。
銅加工の名門として、プロのパティシエやジャム職人からも長年愛されているメーカーです。
広く浅めの設計で水分が飛びやすく、焦げ付きにくいのもうれしいポイント。
今年の梅仕事は、ぜひ銅鍋で。
「梅ジャム、気になってたけど、鍋でこんなに仕上がりが違うなんて!」
そんな声も聞こえてきそうです。
大切に選んだ旬の果実だからこそ、仕上がりもとことんこだわって。
ボウマルの銅鍋で、今年はワンランク上のジャム作りを楽しんでみてくださいね。
銅鍋を使った
【ろみさんのジャム作り裏話(道具編)】もぜひご覧ください。