プロキッチン 店長みさこです。
ろみさんにジャム作りを教わったのが
去年の2月。
【ろみさんに教わるジャムづくり】は、こちら！
そして、【ジャム作りの裏話】は、こちら！
さて、裏話の次は道具のこと。
ジャムはじっくりコトコトという
イメージを持っている人もいると
思います。私もそうで、弱火でコトコトして
とろみをつけるんだと思ってたんです。
でも、ろみさんのジャムはそうじゃない。
鍋は熱伝導がいいのが一番！
とのことで、最初にお会いしたときから、
ろみさんは「ジャムを作るのに最適な鍋は
フランスで売っている銅鍋がいいです。」
とおっしゃっていたんですよね。
強火でわーっと短時間で煮詰めることで
フレッシュな香りと色のジャムを作る
ことができるんだそうです。
「日本で売ってる銅鍋は、中がステンレス
だったり錫引きだったりするんですが
ジャム作りには、なにも引いていない
銅そのものの鍋で、薄くて軽いので
いいんですよ。
でも日本では売っていないんですよねー。」
とのことで、その後私たちも探したのですが
確かに、ない！
いや、あることにはあるんだけど、
too expensive！！（高い！）
ろみさんは、サイズにもこだわっていて
「直径が38cmで上に向かって広がっている
形が、アクがすくいやすくてベストです！」
とのこと。フムフム。
プロキッチンは今までも海外メーカーから
直接取引をして輸入には強いので
どうしてもこの銅鍋を扱いたい！との
想いから、フランスのメーカーまで行き
交渉して取引できることになりまた。
ロミユニのジャムのように、華やかな香りと
フレッシュな味わいと宝石のようなきれいな
色のジャムを作るには、銅のジャム鍋が
ベスト！ということは、ずっとジャム作りを
自己流でしてきた私が証明しちゃいます！
今まで作ってきたジャムもおいしいと
思っていたけど、銅のジャム鍋で作るように
なってからは、出来上がった時のきれいさと
香りの良さに、毎回ほれぼれしてしまう。
ほんっとにきれいに出来るんですよねー。
ぜひ、みなさんにもこの感動を
味わってほしいです！
今回、ご紹介する銅のジャム鍋は
ろみさんオススメの大きいサイズの38cmと
ワンサイズ小さい26cmの2つのサイズです。
ワンサイズといっても、比較すると結構
違うので、用途にあったサイズをお選びください。
フルーツがたくさん手に入る方や
ジャム作りが大好きで周りの人に
お裾分けしたい方は38cm、
季節ごとに手に入る果物で少しずつでも
ジャム作りに挑戦したい方は26cm、
などでお選びいただけたらと思います。
フランス製の純銅鍋でこの価格は
なかなか見つけられないと思います。
たくさんの方にお届けしたい！との思いから
手に取りやすい価格でご提供できるよう
頑張りました。
ぜひお迎えして、季節の果物でジャム作りを
楽しんでくださいね。
その他、ジャム作りに使った道具達を
ご紹介します。
★アクを寄せ集めるのに、先端が
平らで集めやすいスパチュラ
【ブランシェ・アソシエ ソウ スパチュラ ホワイト】
★集めたアクをすくいやすい
【フジボシ あくとり】
ロミさんは角度をつけるために
ぐっと曲げていました（笑）
使いやすいようにして
自分の道具にするっていいですよね。
★レモンの皮の風味がいい！
切れ味抜群のグレーダー
【マイクロプレイン プレミアムシリーズ ゼスターグレーダー ホワイト】
★脱気には大きな鍋が必要ですが
ホーローのストッカーでもできますよ！
【野田琺瑯 ラウンドストッカー 24cm】
★
それでは最後に、ろみさんも、店長みさこも
オススメの銅鍋はこちらです！
【ボウマル 銅のジャム鍋 / BAUMALU】