こんにちは、プロキッチン店長のみさこです。
毎日暑くて、キッチンに立つだけで汗だく。
そんな日の強い味方といえば、やっぱり麺類。冷たくて、さっぱりしていて、火の前に立つ時間も短くて済むのがありがたい!
ちょうど先日、大分のおみやげでいただいた「かぼすめん」があったので、お昼ごはんにさっそく茹でてみました。
かぼすの香りがふわっと広がって、見るからに涼しげ。食欲がない日でもこれならするっといけそうです。
麺をおいしく茹でるには、鍋と冷やしの道具がカギ
そうめんや細めんを茹でるとき、実は鍋と“冷やしの道具”の両方が大事。
私が使っているのは、中尾アルミ製作所の N-39 打出浅鍋(揚鍋)27cm。
これが本当に便利!
直径が広くて浅い形状なので、お湯が早く沸いて、麺がしっかり対流してくれるんです。しかも、吹きこぼれにくい。
見た目以上に軽いので、お湯を捨てるときも扱いやすくて、毎年夏はこの鍋ばかり使っています。
そして、麺を茹でている間に使う道具としてもおすすめなのが、「毎日トング」。
やわらかい木製ですがしっかりとしたバネ感があって、茹でている麺を軽くほぐしたり、茹で上がった麺を引き上げるときにもとても便利なんです。金属のように熱くならず、鍋や麺を傷めないのも◎。
麺を冷やすのにぴったり!家事問屋の横口ザル・ボールセット
茹で上がった麺を冷水でしめるのに、ヘビーユースしているのが
家事問屋の「横口ザルとボールのセット」!
ザルをセットしたままで水を流しても、横についている注ぎ口から水が流れ出るので、麺が溢れない!これは本当に便利!
暑い日に手早く麺を冷やすのに、これ以上ないくらい使いやすい組み合わせです。
野菜もたっぷり、いただきます
今日は、冷蔵庫にあった、オクラ・きゅうり・もずく・ミニトマト・パクチー。鴨肉とゆで卵も添えて、ちょっと満足感アップ。
かぼすの風味がすっきりしていて、そばつゆをかけて全部混ぜていただきます。
暑い日のごはんも、こんな一皿があれば元気が出てきます。
今日使った道具たち
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朝倉家具|毎日トング(茹でる・盛る・取り分ける全部これで!)
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混ぜやすい大き目の平皿(麺は見た目も大事!お気に入りの1枚に盛り付けましょう~。これは高原真由美さんの器です。こちらは私の私物なので販売しておりませんが・・・)
夏の料理は、道具選びで手間も気分もぐっと変わりますよね。
お気に入りの道具があるだけで、暑さの中でも「さあ、作ろう」と思えるから不思議です。
次の麺タイムには、ぜひ鍋・冷やし・盛りつけまで、道具にこだわってみてくださいね!