無水鍋使ってみました!~茹でる・焼く・揚げる・天火~

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プロキッチン 加藤です。

無水鍋を手に取ってから、
肉じゃがを作り、蒸し野菜を作り、
すっかりその魅力にはまったわたし…。

今回は主人からの購入OKをもらうべく
1鍋8役と言われる無水鍋の更なる用途
茹でる・焼く・揚げる・天火
無水鍋24cmを使って試してみますよ!

まずは「茹でる」から。
無水鍋では水を入れずに茹でる
「無水茹で」ができるのが特徴。
今回は小松菜の無水茹でに挑戦です。

洗ったときの水気を切らず
鍋に入れフタをして加熱していきます。

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蒸気でフタがカタカタと音を立てはじめたら
中火で更に30秒ほど加熱し、
そこから火を止めて1分ほど余熱調理。

するとあっという間に火が通りました。
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お浸しにして、朝ごはんの一品に。
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お湯でぐつぐつと茹でるわけではないので、
栄養が茹で汁に溶け出さないのが
うれしいポイントです。

わたし評価は高いのですが、
栄養バランスへの気遣いが薄い主人には
残念ながらあまり響かなかったご様子…。

次に作戦を切り替え、「焼く」に挑戦です!
カマスの一夜干しを焼いてみます。
サイズが入りきらないので半分に切って
クッキングシートの上に置いて火にかけます。
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魚焼きグリルで焼くよりも
ふっくらとした仕上がりになりました。
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身が柔らかくおいしいのですが、
グリルで焼いたカリッと感がないのが
ちょっと物足りないなぁ、というのが
わたしのすごーく個人的な感想です。
ただただ好みの問題ですが・・・。
鮭の切り身など、ふっくら感がおいしい
お魚料理だと、よりおいしさが
実感できると思います。

次は「揚げる」
無水鍋はアルミのため熱伝導がよく
さらに厚手なので保温力に優れています。
そのため、揚げものが少量の油で
カラッと仕上がる
とのこと。

そもそも揚げもの自体が
そこまで得意ではないのですが、
鶏のから揚げに挑戦です。

底から1cm程度まで油を注ぎ
中火でよく熱してから投入!

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油に浸かりきらないので
片面ずつひっくり返して揚げていきます。

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いつもは恥ずかしながら
揚げている途中で火加減の調整に
右往左往というのがお決まりなのですが
今回は油の温度が保たれているからか
火加減調整を一度もせずに完成です!

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できあがりがこちら。
揚げものが苦手なわたしでも、
カラッと揚がりましたよ!

主人からもごはんがすすむ~と
高評価でした。

今度は趣をガラッと変えて「天火」にも挑戦!
無水鍋さんのレシピを参考に
タルトチーズケーキを作ってみました。

ビニール袋に
・小麦粉 120g
・バター 60g
・卵黄 1個
・砂糖 30g
を入れて、よく揉んで混ぜます。

これを鍋底に器状に広げます。

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ちなみに、今回は鍋底に直接
タルト台を敷きましたが
最後はがすのにちょっと苦労したので
クッキングシートを敷いておくと
より楽にできると思いますよ。

次に、フードプロセッサーで
・クリームチーズ 80g
・ヨーグルト 80g
・小麦粉 大さじ2強
・卵 1個
・砂糖 30g
・レモン汁 適量
を混ぜて、先ほどのタルト台に
流し込みます。

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フタをしてごく弱火にかけ、
15~20分加熱していきます。
適宜フタを開けて様子を見て
タルト台に焼き色がついたら火を止めます。
あとは余熱に任せて
クリーム部分が固まるのを待つだけです!

できあがりがこちら!

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調理工程も簡単だし
実際に火にかける時間も短いので
とってもお手軽にできましたよ。
しっとり濃厚な仕上がりです。
タルト型などの特別な道具もなしに
この味、大満足です◎

甘いもの好きの主人も大喜びで
無水鍋購入にまた一歩近づきました!

ちなみに、そんな主人の
一番好きな食べ物は 白ごはん。
次回は無水鍋で炊飯に挑戦し、
おいしい白ごはんで
最後のひと押しにしたいと思います!

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