プロキッチン 三木です。
前回のブログ
「真っ黒なアルミ鍋を復活させてみました」で、
本当に真っ黒だった
中尾アルミ製作所 ヤットコ鍋 21cm を
せっかくツルツルのピカピカにしたので、
さっそくカレーを作ってみました。
なぜカレーなのかと言うと、
中尾アルミさんの工場見学の時に、
中尾さんが
「厚みのあるアルミ鍋は均一に火が通り
焦げ付きにくく煮込み料理にもってこいで、
カレーも美味しくできるよ!!」
と、仰っていたからなのです。
まずは商品ページに書いてある
*ご使用前に*
お米のとぎ汁(なるべく濃いとぎ汁)か
たくさんの野菜の葉切れを水と一緒に
お鍋に入れて煮立ててください。
(ひと煮立ちする程度)
を行い、酸化被膜を作ります。
今回はお米のとぎ汁を5分ほど煮ていきます。
その後、
中身を捨てて軽く洗ってから使い始めます。
まずは油で生姜とニンニクの香りを出し
お肉を炒めますが、全然くっつかない!
次に、そのほかの具材も入れますが、
じゃがいもも玉ねぎもくっつきません。
お水を入れて煮ていきます。
ジャガイモに竹串がスッと入るようになったら
火を止めルーを溶かし入れ、再び煮込みます。
ルーを入れて煮込むと底の方が
焦げ付きやすいんですよね~。
だいたい15〜20分くらい煮込んで完成。
お好みでもっと煮込んでも良いですが、
お腹が空きすぎて我慢できませんでした。
出来上がった写真がこちら。
見た目に違いはわかりませんが、
なんと言ってもジャガイモが美味しい!
板厚が3mmあるおかげで炒めている時にも
くっつかないし、煮崩れませんでした。
形はしっかり残っているのに
ほっこり柔らかく火が通っているので
具材がしっかり残っているタイプの
カレーが好きな方にはおすすめです!
アルミ鍋の場合、
調理したものを長時間入れたままにすると
金属の腐食の原因となるので、
冷めたら別の保存容器に移します。
カレーを移した後の鍋底の様子がこちら。
全然焦げ付いてなーーーい!!
お湯と中性洗剤でささっと洗い、
拭いて乾燥させればおしまい。
お手軽ですね。
しかも、今回使ったのはやっとこ鍋なので、
取っ手がついていないタイプです。
シンクで洗う時もじゃまな取っ手がないので
ボウルを洗う感覚で簡単に洗えてしまうから、
とっても楽ちんなところもポイント高いです。
もともと雪平鍋に関しては
「取っ手が付いていた方がいいでしょ。」
と、漠然とした考えを持っていたのですが、
今回やっとこを使ってみて
その使い勝手の良さや洗いやすさ、
しまいやすさなどを知り、
断然やっとこ派になりました。
狭いシンクやキッチンには心強い味方です。
これからどのサイズをそろえようかな~と、
悩もうと思います♪
いかがでしたでしょうか?
少しでもご参考になったらうれしいです。
こちらから中尾アルミさんの商品をご覧いただけます。
是非、やっとこ鍋もご覧くださいね。