復活させたアルミ鍋でカレーを作ってみました。

投稿日: カテゴリー お手入れ方法

Last Updated on 2019年5月22日 by 三木

プロキッチン 三木です。

前回のブログ
真っ黒なアルミ鍋を復活させてみました」で、
本当に真っ黒だった
中尾アルミ製作所 ヤットコ鍋 21cm を
せっかくツルツルのピカピカにしたので、

やっとこ

さっそくカレーを作ってみました。

なぜカレーなのかと言うと、
中尾アルミさんの工場見学の時に、
中尾さんが
「厚みのあるアルミ鍋は均一に火が通り
焦げ付きにくく煮込み料理にもってこいで、
カレーも美味しくできるよ!!」
と、仰っていたからなのです。

まずは商品ページに書いてある

*ご使用前に*
お米のとぎ汁(なるべく濃いとぎ汁)か
たくさんの野菜の葉切れを水と一緒に
お鍋に入れて煮立ててください。
(ひと煮立ちする程度)

を行い、酸化被膜を作ります。
今回はお米のとぎ汁を5分ほど煮ていきます。

酸化被膜

その後、
中身を捨てて軽く洗ってから使い始めます。

まずは油で生姜とニンニクの香りを出し
お肉を炒めますが、全然くっつかない!

お肉

次に、そのほかの具材も入れますが、
じゃがいもも玉ねぎもくっつきません。

具

お水を入れて煮ていきます。

煮る

ジャガイモに竹串がスッと入るようになったら
火を止めルーを溶かし入れ、再び煮込みます。

ルー

ルーを入れて煮込むと底の方が
焦げ付きやすいんですよね~。
だいたい15〜20分くらい煮込んで完成。
お好みでもっと煮込んでも良いですが、
お腹が空きすぎて我慢できませんでした。

出来上がった写真がこちら。

カレー完成

見た目に違いはわかりませんが、
なんと言ってもジャガイモが美味しい!
板厚が3mmあるおかげで炒めている時にも
くっつかないし、煮崩れませんでした。

じゃがいも

形はしっかり残っているのに
ほっこり柔らかく火が通っているので
具材がしっかり残っているタイプの
カレーが好きな方にはおすすめです!

アルミ鍋の場合、
調理したものを長時間入れたままにすると
金属の腐食の原因となるので、
冷めたら別の保存容器に移します。

カレーを移した後の鍋底の様子がこちら。

なべ底

全然焦げ付いてなーーーい!!

お湯と中性洗剤でささっと洗い、
拭いて乾燥させればおしまい。
お手軽ですね。

しかも、今回使ったのはやっとこ鍋なので、
取っ手がついていないタイプです。
シンクで洗う時もじゃまな取っ手がないので
ボウルを洗う感覚で簡単に洗えてしまうから、
とっても楽ちんなところもポイント高いです。

もともと雪平鍋に関しては
「取っ手が付いていた方がいいでしょ。」
と、漠然とした考えを持っていたのですが、
今回やっとこを使ってみて
その使い勝手の良さや洗いやすさ、
しまいやすさなどを知り、
断然やっとこ派になりました。
狭いシンクやキッチンには心強い味方です。

これからどのサイズをそろえようかな~と、
悩もうと思います♪

いかがでしたでしょうか?
少しでもご参考になったらうれしいです。
こちらから中尾アルミさんの商品をご覧いただけます。
是非、やっとこ鍋もご覧くださいね。