もう失敗しない!恵方巻きのコツ

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プロキッチン見目です。
もうすぐ節分ですね!
まずは恵方巻きを作るための道具を揃え食材の用意からスタートです。
プロキッチンの特集【おうちで楽しむ恵方巻き】では
「でも道具は何を揃えたらいいの?」
「恵方巻きの具材って決まりがあるの??」
そんな方も楽しく作れる基本の恵方巻きづくりを紹介しています。

特集の撮影時にせっかくなので
「スタッフみんなで恵方巻きを作ろう!」っとなったのですが
恵方巻きや太巻きなどの巻き物は
年に数回のスタッフが多く、いざ巻く時になると
「巻きすの向き、表裏は?」
「海苔ってどっちが表?」
「ご飯の量ってどのくらい?」
「具材の置く位置は?」
とほとんどのスタッフがあたふたしていました。

今日はみなさんがおうちで楽しむ恵方巻きの
準備ができるように私達が作るときに
疑問に思ったこと、失敗や学んだコツをご紹介します。

1.まずは巻きすの置き方、向きについて
竹皮が残っている平らな面を上向きに、
かつ糸が手前(自分側へ)向くように置きます。

巻きすの置き方と向きについて確認したのに
撮影時にはいつの間にか反対向きになっていました…。
そんな失敗もありましたが楽しく作れるのが一番!

2.巻きすを置いたら次は海苔
海苔はつるっとした側が外側(巻きす側)になるようにし、
ざらっとした面にごはんをのせます。

3.ごはんをのせる
恵方巻きは海苔1本に対して茶碗1.5~2杯分が目安です。
(およそ230~250gくらい)
ポイント
しゃもじでのせるとついつい盛りすぎて
巻くときには太すぎて巻けない…
なんてスタッフが数名いました。
途中から店長みさこが監督となり、
「もっと少なく!」と声をかけてくれたので
私もなんとかうまくできました。
目安の量を茶碗に入れてから海苔にごはんをのせると
ちょうど良い量になりますよ。
少し海苔の色が見えるくらい薄くごはんを広げてください。
しゃもじを使うよりは指先で
少しずつごはんを広げていくときれいにできます。

4.具材をのせる
恵方巻きの具材は七福神にあやかって7種の食材を使います。
どの食材を使わなければいけない
と言うルールはありませんので、
家族みんなが楽しめる具材を7つ用意しましょう。

右からカニカマ、かいわれ、人参
真ん中は干瓢、ほうれん草、玉子、ネギトロ
左はきゅうり、鰻、とびっこ
写真にはないですが肉そぼろもありました。
全部で11種類と豪華な具材です。

ポイント
7種類以上あるといろんな恵方巻きを楽しめますよ。
撮影は7種類でしたがスタッフ用は種類をたくさん用意しました。
7種類以上、好きな具材だけ、
野菜をメインにヘルシー、彩りを美しく、
と個性豊かな恵方巻き作りになりました。

 

ポイント
ついつい食べたいものを最初に並べてしまいますが、
巻くときに動きやすいものから並べると
他の具材が重なって崩れにくくなります。
かいわれなど細かいものは動きやすいので奥側に置くといいですよ。

 

5.巻く
巻く時は具材がこぼれてしまわないか
心配になってしまうと思いますが
手で具材を押さえながら勢いよく
二つ折りにするイメージで内側に巻き込んでいきます。

巻いたら巻きすをギュッと締め形を整え、しばらくそのままに。

長方形のお皿や木のプレートが盛り付けにおすすめです。
家族分盛り付けるなら大皿代わりにもなる、
木のプレート 桜 30×20cm

一人前なら20cmほどのプレート。
プロキッチン限定カラーのネイビーブルーは
少し紫がかった色合いが料理の色を引きたて、
テーブル全体をキリッと引き締めてくれます。
【プロキッチン別注】SAKUZAN Sara スクエア M ネイビーブルー 

その他にもプロキッチンでは
恵方巻きを楽しむ道具やお皿をご紹介しています。
こちらの特集もぜひご覧ください。