プロキッチン バイヤー蟹谷です。
突然ですが、みなさんは梅干しや味噌を
何に入れて保存していますか？
昔から日本の家庭に常備してある梅干しや
お味噌などの発酵食品。
今ではこだわって自家製の梅干しや味噌を
作る方も増えていますよね。
私も漬物や佃煮などが好きなので、旅行先で
買ってきたり取り寄せしたりして、かなり
こだわっています。（学生時代、佃煮屋で
バイトしてたくらい好きです！）
ちょっとこだわりのある食材を保存するなら
せめて容器もお気に入りの容器があればな～
と思っていたところ、ある展示会で新しい
保存容器を見つけました！
カラフルなカメ？レトロでコロンとした形が
かわいくて思わず目に留まりました。
こちらの商品は「加藤さんのつくる甕」という、
作り手さんの名前が商品名になっている「甕」
だそうで、昔からある保存容器なんです。
特に発酵食品の保存に適しているとのことで、
梅干しや漬物など日本の伝統的な発酵食品の
保存にはぴったりな容器なんですって！
こんなに見た目がモダンでかわいらしいのに
入れるものは渋い！！
というか、今まで漬物や佃煮を入れたくても
地味な陶器とか味気ないガラス容器しか
なかったからこういうのを探してたんです！
ちなみに、1合と2合は色が白、茶、赤、青、黒の5色、
3合は白、茶の2色。大きめの甕は白のみで
1.5升と2升の2サイズがあります。
では実際に、朝ごはんに佃煮や漬物が欠かせ
ない我が家で、色が選べて使いやすいサイズ
の1合と2合をそれぞれ使ってみました。
暖色系の1合サイズをチョイス。
中身が見えないのでわかりやすく、
赤には梅干しを、茶色には「ほたるこ」
（京都の五條長兵衛の名物！おすすめ！！）
白にはちりめん山椒（これも京都土産）を。
蓋のつまみが平らなのでひっくり返して
その上にトングなどを置くこともできます。
黒2合にはキムチ200gがちょうど入りました！
1合の白には明太子を入れてセットの完成！
このまま食卓に出しても素敵だし好きなだけ
つまめます！飲み過ぎてしまいそうですね。
しっかりと厚みがある陶器なので温度を一定
に保つことができるからこそ保存に適してい
るというメリットもあり、さらに匂いも漏れ
にくいので、キムチを冷蔵庫で保存しても
全く匂いませんでした！
爽やかな青色の甕にはこんな食材を。
えんける道具店 加藤さんのつくる甕（かめ） 2合 青
きゅうりの浅漬けを入れたら
見た目もさっぱりしておいしそう！
バターを入れると急に外国のテーブルみたい！
和だけでなく洋の雰囲気にも合うんですね。
お菓子のストック用にもおすすめです。
えんける道具店 加藤さんのつくる甕（かめ） 2合 赤
お菓子を赤いポットに入れておくだけで
開けるのも楽しみになりますね！
えんける道具店 加藤さんのつくる甕（かめ） 2合 黒
こちらはシックな黒の甕。いろいろな種類の
紅茶のティーバックを入れてみました。
このまま食卓に出しておいて好きな紅茶を
選ぶのもいいですよね。
トリコロールカラーで揃えてもおしゃれ！
色別に飴やキャラメル入れたり・・
食材を直接入れる以外にもこれだけカラフル
だといろいろ入れて並べたくなりますね！
実は昔から使われていた保存容器、「甕」。
その利点もほとんど知られることなく
今では持っている人も少ないと思いますが、
サイズや色もたくさんあって
見た目にもかわいらしい保存容器、
「加藤さんのつくる甕」。
発売は6月4日（火）12：30～です！！
ぜひみなさんも、お好みの色を見つけて
食材ごと用途ごとに揃えてみてくださいね。