【夏休み企画】子どもの包丁ワークショップ開催しました

投稿日: カテゴリー イベント情報

プロキッチン見目です。

プロキッチンでは
7/30(火)、31(水)の二日間
【夏休み企画】子どもの包丁ワークショップを
開催しました。

小学1年生から5年生の子供たちが参加し、
包丁の持ち方、切る時の姿勢、切り方を
一緒に体験してもらいました。
私も講師として参加、
プロキッチンのワークショップ経験は少ないので
緊張半分、わくわく半分の気持ちでした。

当日、はじめて会う子ども達は
元気いっぱいで私の緊張もいつの間にか
消えてしまうほど楽しい時間となりました。

まずはみんなで自己紹介。
名前、学年、包丁を使ったことあるか
について教えてもらいました。
その日に初めて包丁を使う子も多く
みんなも少し緊張気味。

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まずは包丁についての話。
プロキッチンでは志津刃物とコラボレーションした
こどもの包丁】を開発しました。
安全性を重視した切りづらい
一般的な子ども包丁ではなく
「子ども用だけど料理をするのが
楽しくなる本格的な包丁で、
自分の子どもたちにも
使わせたくなるようなものを
皆さんに紹介したい」という思いから
作った【こどもの包丁】ができるまでの話、
スケッチブックに書いた解説を
みんなで一緒に読みながら
名称、持ち方、立ち姿勢など
順番にチェックしていきます。

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最初はカバーをつけて刃物の怖さを軽減し
自分の握りやすさを探しました。

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次に私が見本を見せてからみんなで実践です。

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左手は猫の手にしてきゅうりを
5mmほどの半月切りにしていきます。

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初めて包丁を触る子はお母さんの手を少し借りて
一緒に切っていきます。

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きゅうり、にんじん、じゃがいも、
たまねぎ、さつまいもを
順番に切っていきます。
じゃがいもはあごを使って芽を取ります。

みんなが包丁に慣れてきて
「もっと切りたい」とテンションが
あがったころに切る体験は終了。
今回は包丁を使うことがメインなので
切った野菜はスタッフが調理しました。
その間にみんなで感想文を書いたり、
今度作ってみたい料理の話をしました。
「次はりんごの皮むきをしてみたい」
「だいこん、かぼちゃを切ってみたい」
などみんな料理に興味深々。

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こんなにぎっしりイラスト付きで
感想文を書いてくれました。

そうしている間に料理が完成。
材料を見て何を作ったかわかりましたか?

そうです!カレーです。

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最後はみんなでお昼ご飯。
「あっこれ、私が切ったやつだ!」
と自分が切った野菜を発見していました。
そして、自分が切った野菜の入ったカレーを
とっても美味しそうに食べてくれました。

こうしてワークショップはあっという間に終了。
参加してくれたお父さんやお母さんからは
こんな感想をいただきました。

「包丁を教えるタイミングもそうだけど、
普段の家事の時間でゆっくり教える
ってなかなか難しい。」

「切れない子ども包丁は力加減が難しく
ストンっと包丁が降りるのが怖いけど
この子どもの包丁はすっと切れるし、
子どもの手のサイズにフィットして
使いやすそうだった。」

「これを機会にいろいろと
ご飯づくり手伝ってもらいたい。」

などなど、このワークショップが
少しでも料理への興味やきっかけに
つながったら嬉しいなぁと思いました。

ワークショップは8月分も予約で満席です。
現在追加募集はございませんが、
子どもと一緒にいる時間が長い夏休み中に
ぜひ、お手伝いデビューしてみてください。

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