プロキッチン店長みさこです。
こんにちは!今日は、私が展示会で出会ってひと目惚れした、家具職人が手掛けた木のツールをご紹介します。このアイテムたちは、手に取った瞬間「これはやりたい!」と思わせてくれるほどの魅力を放っていました。
ふわっと掴む心地よさ、木のトング
まずご紹介するのは、木のトング。木製のトングはいろいろと見かけますが、これは特別。掴んだときの感触がやわらかく、まるで食材を”ふわっと”包み込むような優しい使い心地なんです。
その秘密は「挽き曲げ」という技術。一枚板を曲げて作るこの技法が、トングにしなやかな動きと絶妙な開き具合を生み出しています。
固すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスで、パスタのような麺類をしっかり掴むこともできるし、混ぜたり炒めたりと、これ一本で調理の幅がぐんと広がります。しかも金属製のツールと違ってフッ素加工のフライパンを傷つけにくいのも嬉しいポイント!
さらに、見た目も美しいので、そのままテーブルに出してサラダの取り分けに使えば、おしゃれな食卓を演出してくれます。
これこそ、毎日の料理に欠かせなくなる「毎日トング」です。
軽さと機能美の結晶、「羽衣ターナー」
次にご紹介したいのは、その名も「羽衣ターナー」。このターナー、持った瞬間「かるーい!」と驚きました。
ヘラの先端は薄く、食材を返したり卵を巻いたりするのがとてもスムーズ。持ち手部分はしっかり握りやすく、長時間使っても疲れにくいデザインになっています。
炒め物から食材のひっくり返し、繊細な作業まで、このターナーがあれば料理のストレスが軽減されること間違いなしです。
オシャレで機能的な木のおろし器
最後にご紹介するのは、木で作られたおろし器。一見するとおろし器には見えない、テーブルにそのまま置いてもインテリアの一部になりそうなデザインが魅力です。
実際に使ってみると、しょうががふわふわにおろせることに感動しました。繊維が残りにくい設計で、仕上がりが滑らか。
おろしたらそのまま鍋の中に入れて、かき混ぜることも。
また、裏面は平らで小さいまな板のように使えるので、ちょっとにんにくを切ったりにも使えますよ。
料理の質をぐんと引き上げてくれるアイテムです。
どれも今までとはちょっと違った使い心地のよさを感じてもらえるはず。
これらの木のツールは、職人の技術とデザインの美しさが融合した、まさに毎日の料理が楽しくなる逸品たち。ぜひ、あなたのキッチンに取り入れてみてください。きっと毎日の料理がもっと楽しく、心地よいものになりますよ!
ちょっと洒落たプレゼントにもお選びください。
家具屋さんが作った木のツール
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