ワタシのピーラーは「I型派」

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プロキッチン 北村です。

先週からスタートしたスタッフの
ブログリレーはご覧いただけましたか?
武内増田も「ここだけは譲れない」
こだわりのポイントがきちんと
書かれていて、読みながら
「そうなんだ〜」とか「なるほど〜」とか
声を出しながら熟読し、
読み終えた頃にはすっかりわたしも
使ってみたくなっちゃいました。

さてさて、次はわたしの番。
正直なところ道具に対する強い
こだわりがあるタイプではないため
二人のような共感できる部分は
少なめだと、先に宣言しておきます。

わたしがご紹介するのはピーラーです。
はじめに買ったのはオーソドックスな
T型タイプで、なんの不自由もなく
長年使っていましたが
ひょんなことからオクソーのI型ピーラーに
出会ってから、I型ひとすじです。
※当店ではオクソーの取り扱いは
ございません。

オクソーはグリップが握りやすく
力の加減が調節しやすいので
使い勝手はハナマルだったんだけど
刃の裏側のお手入れが少々やっかい。
削りカスが溜まっちゃうんですよね。
少しずつストレスを感じはじめた頃に
また、運命の出会いが!
ヨナスのピーラーに一目惚れし
我が家へお迎えいたしました。

オクソーに比べるとどうしても
握り心地はいまひとつですが
悪い感じじゃありません。
余計なパーツが一切ないので
刃の裏側についてしまった削りカスも
すっきり落とせます。
今ではヨナスがメインのピーラーへと
昇格し毎日フル回転です。

左がオクソー。右がヨナス。

調理のときはだいたい
ピーラーの出番があります。
皮のある野菜はほぼピーラーって
ことで定番のにんじん、ごぼう、
大根、レンコン、さつまいも。
きゅうりの皮が厚めのときは
ピーラーでむいてから調理をすると
食べやすくなりますし、
アスパラの根元近くの固いところも
ピーラーでさっと処理。

ごぼうのささがきも手に持ったまま
ボウルの上でシャッシャッと削り、
にんじんをひたすら
ピーラーで削ってひらひらの状態で
サラダやスープを作ると
食感が変わって食べ応えのある
おかずになります。

削るだけでいっちょあがり!
味付けはハーブソルトとオリーブオイル。
あとは器に盛るだけの30秒クッキング。

気になるT型とI型の使い勝手の違い。
ピーラーの使い方にもよると思うけど
わたしはT型のときは一定方向にしか
削らなかったのに対して、
I型は奥から手前、手前から奥、
どちらからもいけます。

す〜っと。

す〜っと。

どちらかというと細長い食品や
小ぶりで丸みのある野菜の皮むきが
得意だと思います。

そして、
ヨナスのピーラーが最も得意なのは
「果物の皮をむくように使える」ところ。
ジャガイモやカブはくるくる回しながら
皮をむくことができます。

特に皮の薄い新ジャガをわたしが
包丁でむくと、食べるところが
半分くらいになっちゃうので
ピーラーなしでは大変なことに・・・。

先端を使えば芽をとることができます。

あと、場所を取らずに収納できるのも
すっごく気に入っています。
全部ステンレスだからマグネットにつけて
見せる収納をすることもできますよ。
ピーラーの形は「慣れ」によるところも
大きいと思うので、それよりも切れ味の
良さで選ぶ方が間違いが少ないはず。

ヨナスのピーラーは
・余計なパーツがなく手入れがしやすい
・切れ味がよく、薄く細く削れる
・小回りが効く
・オールステンレスの無骨なデザイン

が特徴かなと思います。

と、ここまで紹介しておきながら
現在ヨナスのピーラーは入荷待ち。
すみませーん(涙)
もしよろしければ再入荷のお知らせ
登録をしてお待ちください。

それではそろそろ、
次のスタッフへバトンタッチします!
次回もお楽しみに。