オリジナルの木のプレートできました

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プロキッチン 北村です。

プロキッチンではこれまでに「ちょこっとまな板」、「ビーンズプレート」とオリジナルの商品を手がけてきました。どの商品もお客さまに喜んでいただけているようで、わたし達も嬉しい限りで!そこでもっとお客さまに喜んでいただきたいと手掛けたのが・・・・

プロキッチンオリジナル 木のプレート
9月20日(火)12:30~お取扱いスタート

商品開発に携わったスタッフの小林・岩谷が協力を依頼した土佐龍さんとやり取りする事、数ヶ月・・・。ついに念願の木のプレートが完成しました。木の食器は扱いなどを考えると敷居が高く、作家さんのものになると値段もネックで気軽に使うには及び腰になっちゃう人も多いと思います。実際、スタッフも同じ思いを抱き「毎日気軽に使える木のプレート」をコンセプトにしています。

 

こだわり1. 薄さ

まず、一番はじめに提案したのは可能な限り薄く作りたいと言うこと。薄くフラットにすることですっきりとした印象を持たせ、主役にも脇役にもなるオールマイティーさを。そして、収納面でも薄いと場所をとらず複数枚購入しても安心。エッジ部分は斜めにカットしてもらいました。持ちあげる際に手に取りやすく、見た目もシャープ。置いた時に少し高さが出ているように見えるのも気にいっています。

オリジナルの木のプレートは薄さにこだわりました。ゆえに反りやすい面もございます。水洗いをした後、性質上プレートが反ることがございます。その場合は慌てず驚かず。そのまま乾かしていただいても時間と共に元に戻ることが大半ですので様子をみてあげてください。

 

こだわり2. 安心安全

無垢の木の良さを生かすため、仕上げ剤の選択に迷いはありませんでした。木の呼吸を妨げないよう天然素材の塗料を塗ることに。わたし達が選んだみつろう塗料は口に入っても問題のない、蜂の巣のロウである蜜蝋と、食材でもある荏胡麻の油を混ぜ練り上げた塗料です。

お使いになるうちにみつろう塗料が取れてカサカサしてきたら、植物性オイル(オリーブオイル、胡桃油、荏胡麻油等)を布に含ませ塗ってください。また、材質となっている桜材は国産のものを使用しています。

ウレタン塗装と異なり、みつろう塗料を塗った木のプレートには「オイルや食材の色が移りやすい」と言うことを予め知っておくと、気持ちも軽くいろいろな料理を思い切り載せて楽しむことができると思います。また、使えば使うほどキズも付いてくるかもしれません。ただ、その経年変化こそが木の器をつかう醍醐味でもあります。育ってきたな~と大らかな気持ちで付き合っていただきたいです。

 

こだわり3. 価格

買いやすい値段、ここは譲れないポイントです。気軽に使ってもらいたい!とオリジナルで作ったのに、値段が高かったら本末転倒ですものね。木のプレートを初めて使ってみたい、家族分欲しい、そんな方にもきっと喜んでもらえるのでは・・・と思います。

プロキッチンオリジナルの木のプレートは全部で5種類ご用意いたしました。今日からお取扱いが始まりますのでご覧ください。食器棚に並んだお気に入りの木のプレートを見るたびに幸せな気持ちになっていただけますように。

◆プロキッチンオリジナル 木のプレート
http://www.prokitchen.co.jp/products/list.php?category_id=388