こんにちは。
プロキッチンの笹間です。
梅雨が明けたと思えないほど、雨傘を手放せない日が続いていますね。
そんな中でも、イタリアンのお店で食べた料理を再現したくて
晴れ間を探してズッキーニを干しちゃいました。
細かく切った野菜を干す時は、盆ざるを使うと便利です。
竹が水分を吸収し、網目に水の膜が出来にくいことから
水切れがとても良いので普段の調理にも活躍するアイテムですが、
この時期は、カビの相談をお受けすることがあります。
今日はお客様サポートから、盆ざるのお手入れをご案内しますね。
盆ざるは、水洗いしてよく乾かす!これにつきます。
水道の水を出したまま、編み目に挟まったものも取り除くよう、竹ざるの目に沿って洗います。
油分を含んだものをのせた時は、中性洗剤をつけたスポンジで洗い、よくすすいでください。
使った後は洗って風通しのよい場所で十分に乾燥させてください。
食器洗い乾燥機を使用したり、直射日光に当てる歪んだり壊れの原因になるのでお避け下さい。
収納も風通しの良い所にしまってくださいね。
乾ききらないままご使いになったり、
湿気の多い場所に収納してしまうとと、カビが生えてしまうことがあります。
この場合は、薄めた漂白剤に浸けてください。
カビの様子にもよりますが、随分と改善されます。
匂いが気になる場合も、効果的です。
漂白剤をお使いになった場合は、十二分にすすいでください。
最後に、湿気の多い夏に干し野菜を作るコツは二つです。
・日の当たる風通しの良い場所を選んで干すこと。
・野菜の水分をキッチンペーパーで拭いてから干すこと。
夏の野菜は、きゅうりやナス、トマトにかぼちゃなど。
常にスーパーで見かける野菜も旬の味は特別ですので
ぜひお試しください。
その他、わからないことがございましたら
お客様サポートまでお気軽にお問い合わせくださいね。