【作家さんの和の器:その2】ココチ舎 工房訪問

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プロキッチン バイヤー蟹谷です。

先週発売になったココチ舎の商品、皆さまご覧いただけましたでしょうか。

今後3か月に渡って、作家さんの和食器をご紹介する【作家さんの和の器】シリーズ
その1では、バイヤーが一目ぼれしたココチ舎の魅力や
手作りの和食器を初めて手にする方でも使いやすい点をご紹介しています。

さらにこちらの器の魅力をお伝えするために、
今回はココチ舎の工房へ伺ったときの様子をご紹介したいと思います!

テーブルウェアフェスティバルでの出会いから一か月後の3月。
私たちバイヤーは、ココチ舎の工房がある丹波篠山へ行ってきました。

市野さんに迎えに来ていただいて、工房到着!

たくさんの器にわくわく・・!

どれも本当に素敵で、私たちも悩むこと数時間・・・

和食が一番似合いそうだけど、パスタや炒飯などを盛ってもいいし、
小皿はお菓子をのせてもおいしく見せてくれそう!

私たちのココチ舎の器のイメージは、いつもの食卓に並ぶ普段使いできる器。
お母さんが作ってくれるような料理を頂きたくなるような、どこか懐かしい雰囲気。
毎日いつも家族で食卓を囲むときに使ってほしい、そんな器です。

 

さて、このお店のインテリアやところどころに置いてあるものが気になる私たち。
センスがいいものばかりで、どれも素敵・・!

ここにあるインテリアは市野さんの奥さまがセレクトして飾っていらっしゃるんですって。
居心地が良く感じるのは、器と雰囲気の合うインテリアがあるからかもしれませんね。

実は奥さまの作品もあったのですが、こちらはお店でしか販売していないとのこと。
あらら、では自分用に購入(笑)

市野さんご夫婦は、とにかく何にでもご興味があるからか、
色々なことに詳しくてお話しがおもしろい!
そして、とてもご家族を大切にされているんだなぁ
というエピソードをたくさんお聞きすることができました。

先日のテーブルウェアフェスティバルでは、ココチ舎のブースの一部を、
息子で陶芸家の市野耕さん、一緒に作陶されているパートナーの石井桃子さんのスペースにしてあげたそう。

ココチ舎の器は、そんな市野さんご夫婦のやさしさとあたたかさを
表しているような器だなぁと改めて感じました。

ちなみに、ココチ舎さんのフェイスブックインスタグラムでは奥さまが器を使ってる様子が
日々アップされているのでぜひのぞいてみてください。

最後にお知らせです。
2018年10月20日〜21日に第41回丹波焼陶器まつりが開催されます。
各窯元を始め、陶器市会場など無料の巡回バスが町内を走るほど大きなイベントです。
たくさん地元のお店のテナントが出店し、丹波の黒豆枝豆や丹波栗など秋の味覚も楽しめる企画も盛りだくさん。
お近くの方やご予定が合いそうな方はぜひ足を運んでみてください!

丹波篠山、私たちも初めて行った場所で事前情報を全く調べずに行ってしまったのですが、
陶芸が盛んなだけでなく、城下町として栄えていたため歴史的な建物があり、
郷土料理のお店やお土産も多く、自然も多いので登山ができたり温泉があったりと、
実は見どころがたくさんあるんです!
私も、今度は家族でゆっくり旅行に来たいなと思いました。

この陶器まつりや丹波篠山に行けない方でも、ココチ舎の工房の居心地の良さを
ぜひ器を通して触れて欲しいなと思います。

ココチ舎の器の魅力については、撮影で使用した様子やバイヤーが実際に買って使ってる器など、
さらに次回ブログで詳しくご紹介します。お楽しみに〜!