長谷園のビストロ蒸し鍋、使ってみました

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プロキッチン 三木です

朝晩冷え込み、温かい料理が
うれしい季節になってきましたね。
汗っかきな私は、
夏場の暑い時期はコンロを使うのも
げんなりしていましたが、
最近ようやく火を使う料理をしたい気分が
よみがえってきたところです。

今回のブログでは、そんな私が最近使った
ビストロ蒸し鍋のレポートを
徒然なるままに綴っていきたいと思います。

そもそも、なぜビストロ蒸し鍋を
使ってみたのかと言いますと、
10月26日に開催される
プロキッチンの日
まさにこちらの商品を
ご紹介するからなのです。

ご紹介をするにあたって
使ってみなきゃ良さがわからない!!
ということで早速試した料理がこちら。

1.jpg

『豚バラと白菜のレモン蒸し』
使った食材はいたってシンプルに
豚バラ・白菜・レモンの3つ。

こちらの土鍋で蒸す場合、
付属のすのこがついているので
蒸し鍋に水またはお湯を半分くらい入れて、
すのこをセットしてから蓋をして
中強火にかけ、湯気が出るのを待ちます。

湯気.jpg

沸騰したらすのこに食材を並べて、
調味料をまわしかけて
蓋をして10~15分蒸したら出来上がり。
(食材の量によって蒸し時間は変わります)

今回は白菜1/4、豚バラ200gくらい、
レモン1個で作ったのですが、
さすがにすのこを使うと
白菜を全部入れることができない!!!
これは想定外!!

商品ページには
※料理は2~4人前が目安です。
と書かれていますが、
こちらは鍋料理の場合の量ですね。
すのこを使って蒸す場合は
一度に2人前くらいだと思います。

ということで、急遽思いついたのが
蒸すために入れたお湯にも
白菜を入れちゃうということ。
お湯も活用してスープにしちゃえば
〆にうどんを入れて食べられる!!

我ながらなんて素晴らしいアイデアを
思いついたんだろうと自画自賛をしながら
残りの白菜をお湯に投入。

すのこに乗せた食材から滴り落ちた
うま味の塊が余すことなくそのままスープに。
もう、想像しただけで美味しいです。

そんなこんなで出来上がったのがこちら。

2.jpg

湯気まで美味しそうですね~。

3.jpg

いい具合に蒸し上がりました。
こちらのビストロ蒸し鍋には付属の
ハンドルがついているので
すのこを持ち上げるときに便利です。

4.jpg

すのこの穴に先端を差し込みます。

5.jpg

材料には書いていませんでしたが
思い付きで小ねぎを散らしてみたところ
もちろん相性良しでした。
長ネギを薄くスライスしたものを
一緒に蒸したり、仕上げに
白髪ねぎを乗せても美味しそうですね。

今回使った調味料は
鶏がらスープの素・酒・塩・胡椒・ごま油
なのですが、程よく蒸された
レモンの酸味が効いていて
永遠に食べられると思いました。

蒸し料理を堪能した後は
お待ちかね、〆のうどんタイムです。
蒸す際にかけた調味料だけだと
少し味が薄いので、うどんを入れる
タイミングで味を見ながら調味料を足しました。

出来上がったのがこちら。

6.jpg

これは自論なのですが、
具材と一緒に煮込んだり、
温かいまま食べるうどんの場合は
冷凍うどんの方がいつまでももちもちで
美味しく食べられる気がします。

しかも袋のままレンジでチンすれば
(今はチンって言わないですかね)
下茹でしなくてもすぐに使うことができるので
とても重宝しています。

商品ページの説明文に
『魚や肉を蒸せば余分な油分を
下に落としながら調理するので
ヘルシーに仕上がります。』
と書かれているのですが、
私は豚バラから落ちた油さえも
一滴も残さずいただく目論見です。

〆のうどんは2玉入れたのですが、
スープが少し余ったので雑炊もしよう!!
ということで、翌日余ったスープに
和風のだし汁を足して
冷ご飯をさっとお水で洗って投入。
ふつふつしてきたら溶き卵をまわし入れ、
最後に小ねぎをかければ
もう言うことなしです。

こちらは写真を撮り忘れたのですが、
出来上がりの様子は
きっと想像に難くないと思います。

今回は蒸し料理を試しましたが、
ビストロ蒸し鍋のポテンシャルは
蒸す・煮込むにとどまりません。
ローストする・炒める・焼く・炊く
など、いろいろな調理ができるので
とても便利な土鍋です。

また他の調理方法を試したら
気まぐれにブログを書きたいと思いますので
お時間のある時にでも
読んでいただけるとうれしいです。

詳しいレシピは後程、
おうちごはんの方でUPしますので
皆さんもぜひお試しください~。

≪10月26日追記≫

今回の蒸し料理をした際に
蒸し時間が長めだったのと、
その前におかゆを炊いて
土鍋の蓋の内部が湿っていたこともあり、
蒸している最中に蓋の表面の小さな穴から
白っぽい液体がにじみ出てきました。

この白い液体の正体について
問い合わせをしてみたところ、
土鍋の蓋に含まれていた水分が
蒸し料理の際の蒸気に押されて
表面に浮き出てきたものだそうです。

なぜ白いのかというと、
目の詰まった土の中を勢いよく押されて
表面に出てきているので
目では確認できないくらいの細かい気泡が
含まれているため白く見えるとのことでした。

ゆくゆくは煮汁などが染み込んでいくことで
茶色っぽい液体になるそうなのですが、
土の成分や釉薬が溶け出しているわけでは
ないので安心してお使いいただけるとの
ことでした!

そもそも私は、蒸し料理の前におかゆを
炊いたために蓋に水分が大量に含まれた状態で
火にかけたことが原因のようなので、
完全に乾いた状態で使用したり、
長時間蓋を閉めて加熱をしない場合は
そこまで浮き出ることはないとのことです。

もし蓋の表面に液体が浮き出てきたときは
布巾などでふき取ってあげてくださいね!

もしかしたらすでに土鍋をお持ちの方は
経験済みの現象なのかもしれませんが、
なかなかに衝撃的だったので
こちらのブログで解説させていただきました。