包丁研ぎ特集!撮影ウラ話

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プロキッチン 北村です。

料理に欠かせない包丁。
切れ味が悪くなってきたなーと
感じたとき、どうしていますか?

1. 切れ味が悪いまま使い続ける
2. シャープナーを使う
3. 砥石を使って研ぐ

1を選んだみなさん!
切れ味の悪い包丁を使い続けると
思わぬケガの原因にもなりかねません。
絶対にNG。

2.を選んだみなさん!
包丁のメンテナンスにシャープナーを
使っている方は多いと思います。
手軽だし、切れ味も戻るし、
便利なんですが、
実は一時的に包丁の切れ味を良く
しているだけで、すぐに切れにくく
なってしまうんです。シャープナーは
応急処置的に使うのが正解です。

3.を選んだ方はいますか?
おそらくかなり少数だと思いますが、
包丁のためには砥石を使って研ぐのが
一番おすすめ。
シャープナーよりも切れ味が続き
包丁にも負担をかけないメンテナンス
方法なんです。
お気に入りの包丁を長く使いたいなら
砥石のメンテナンスを覚えましょう!

というわけで。
一人でも多くの方に砥石を使った
包丁研ぎに興味をもってもらいたいと
包丁研ぎ先生のスタッフ中澤と
(数年前から包丁研ぎの勉強をはじめ
今では趣味は包丁研ぎと語るほどの
腕前です)
包丁研ぎ初心者のスタッフ武内が
チームを組んで、みなさんを
「包丁研ぎの世界へ誘う」
初心者向けの特集ページを作成しました。

はじめての方にもわかりやすく、
挑戦したくなるようなページ作成を
心がけましたので
お時間のあるときにご覧ください。

今日のブログでは撮影の裏側を
写真付きで大公開しちゃいまーす。

撮影場所の勝どきオフィスに
出勤すると早くも撮影に使用する道具が
ズラリとテーブルに並んでいました。
今回は動画撮影もするため
流れの確認をしながら、着々と準備を
進めていきます。

 

本日の主役。
砥石もスタンバイOK!

いよいよ、撮影がスタート!
先生役を努めるスタッフ中澤は
やや緊張気味の面持ち。
(残念ながら顔出しNGとのことで
ご紹介できず・・・)
しかし、手慣れた手つきで包丁を
研いでいきます。さすが!

包丁の先端部分(切っ先)を研ぐのは
コツがいるそう。
少し肘をあげながらシュッシュッ。

研ぎ終わりにサランラップで切れ味を
チェックします。
なんの抵抗もなくラップが切れてく〜。

力を入れず包丁を横にスライドするだけで
スッと切れていきます。流石の切れ味!
おぉ〜と歓声が上がった瞬間です。
切れる包丁はこのように断面が
綺麗だから、食感もアップするんです。

 

動画用の撮影が終わった後は
詳細説明の写真をパチリ。
これは包丁の角度を説明するための
写真を撮っているところです。
どこの工程かは特集ページでご確認を!

わたしも一度、包丁研ぎの講習
参加した経験があります。
包丁の切れ味に感動したと同時に
そのとき、参加者が口々に話してたのは
包丁を研ぐ時間って無心になれて
作業にすごく集中できるってこと。

マスターするには練習が必要だけど、
習い事感覚でトライしてみても
いいんじゃないかな、と思います。
何も考えずにシュッシュッと研ぐ時間、
みなさんも体験してみてくださいね。

特集のアップと連動して
包丁研ぎに関するQ&Aをまとめた
ブログをアップしています。
こちらも併せて読むことでさらに
包丁研ぎにチャレンジしたくなるはず!
もし、何か不明な点がございましたら
気軽にお問い合わせください。
包丁研ぎの輪を広げていきましょう〜。