鉄フライパンのお手入れの鉄則

投稿日: カテゴリー お手入れ方法

投稿日:2024年5月3日 | 更新日:2024年5月7日

プロキッチン スタッフ中島です。

スタッフ千秋のブログを読んで、
私も使い初めに同じように店長みさこから
アドバイスしてもらったことを思い出しました。

私は調理後のお手入れについて、
語らせていただこうかと思います。

プロキッチンに入社してから鉄フライパンデビュー。
店長みさこのアドバイス通りに
鉄フライパン生活をスタートさせましたが、
数か月が経ったころから再びくっつくようになってしまいました。
フライパンを十分に熱してから油も投入しているし、
ついつい控えめに入れてしまう油も
気持ち多めに入れているにもかかわらず、なぜ?
(油が少なすぎるのもくっついちゃう原因だそうです)

再び店長みさこに相談したところ、
「フライパンに汚れがこびりついていない?」
とのこと。

店長みさこに私の鉄フライパンの様子を見てもらうと、

「あー、これこれ。
金たわしでしっかり落とさないと。
これがこびりつきの原因だー!」

「えっ、これが原因だったの?」

しっかりと汚れを落としているつもりでしたが、
落とし切れずに残っていた油汚れが、少しずつ蓄積していき、
それがフライパンにくっついてしまう原因になっていたとは。。。

「調理後、すぐに束子を使ってお湯で流しながら洗えば、汚れは大体落とせるはず。
それでもとれない汚れはステンレスたわしで取りきってね。

あっ、フライパンの裏も忘れずに。火の通りにムラができちゃうから。」

フライパンの裏って見落としがちですよね。
店長みさこのお手入れの教えをまとめてみました。

↓↓↓↓↓↓

◆鉄フライパンのお手入れの鉄則◆

Point 1:
調理後、速やかに束子を使いお湯で流しながら洗う

→フライパンの裏もきれいに洗いましょう。焼きムラの原因になります。フライパンの汚れ落としには束子以外にもスコイもおすすめです。こびりついた頑固な汚れは、ステンレスたわしでゴリゴリしてくださいね。

Point 2:
洗い終わったら、すぐに火にかけて乾かす

→水分が残っているとサビの原因に。しっかり水気をとりましょう。

Point 3:
乾かした後に油を塗っておく必要はなし!

→日々使っているフライパンはきちんと育っていれば油膜があるので大丈夫。育った油膜が消えてしまうので、くれぐれも洗う時に洗剤は使わないようにお気を付けください。

Point 4:
汚れが蓄積されてきたら、ステンレスたわしでしっかりこそげとる

→見た目がきれいでも指の腹で触ってみて凹凸を感じたら、それはこびり付いた汚れ(↑画像上)です。ステンレスたわしでゴリゴリして始末しましょう。
このようにつるっつるにきれいに落とせます。

そうそう、ステンレスたわしでゴリゴリは、あくまでも鉄フライパンのみで。
表面塗装されているフライパンでやってしまうと
塗装が剥げてしまいますのでお気を付けください。
表面塗装されているフライパンを洗う時はスコイがお勧めですよ。

店長みさこのアドバイス通りにお手入れしているお陰で
私の鉄フライパン生活はずっと順調です。

使い方とお手入れ方法をしっかり守れば、一生ものの鉄フライパン。
しかも焼き目がパリッ、カリッとしておいしく仕上がりますし、
自然に鉄分も取り入れることができる優れもの。
餃子やステーキ、野菜炒めにホットケーキ、
食べ比べてみるとはっきりと分かる鉄フライパンの底力

鉄フライパンを使うのに一歩踏み出せずにいるあなた。
踏み出してみたけれど、使いこなせずに悩んでいるあなた。
鉄フライパン先生の店長みさこ、助手のスタッフ三木が
どんな小さなことでも質問にお答えしますよ。
お気軽にお問い合わせくださいね。

皆さんもご一緒に鉄フライパン生活を楽しみましょう~!