おせち料理の買い出しは築地へGO

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プロキッチン 北村です。

皆さん、お正月特集「いつものアイテムで迎える お正月の朝」はご覧いただけましたか?
今回のスタイリングはWEBチームと料理担当スタッフが、「愛用の食器を使って、気負いのないお正月らしい晴れやかさ」をイメージして新年の食卓をコーディネートしました。どの料理もひと手間かけるだけで、お正月らしさを盛り込んだ一品が完成します。皆さんも我が家らしいお正月の朝をお迎えくださいね。

さて、お正月特集に登場している美味しそうな料理の数々。スタッフが実際に作っているものが多数ですが、実は黒豆とかまぼこは築地で購入しました。プロキッチンのある勝ちどきは築地まで自転車圏内(もちろん徒歩でも)ですし、姉妹店のつきじ常陸屋が築地に店舗を構えていることから馴染みのある場所。(料理道具の買い出しの際はお立ち寄りください!)美味しいものに目がないプロキッチンは、せっかくなら美味しいお店で調達しちゃおーって事で早速買い出しに出かけました!

●黒豆
丸直製陶所の染付小皿に盛りつけた黒豆は「佃茂(つくも)」さんで。こちらのお店は創業安政三年!昭和の初めに築地に店舗を構えた老舗の佃煮屋さんなんです。旬の食材を無添加調味で味付けするこだわりよう。もうお分かりかと思いますが、黒豆のお味も佃煮屋さんらしい甘さに仕上がっています。つやっつやに黒光りする黒豆はおせち料理にかかせない祝い肴三種と言われ、長寿や厄除けの意味合いを持つもの。黒豆は煮るのに手間ひまかかる一品ですので、作る時間がないわーって時も佃茂さんへ!

●かまぼこ
築地場外で練製品を扱う「つきじ伏健」さん。全国から選りすぐりの美味しい練り物を扱うお店で、特におすすめしたい小田原の鈴廣のかまぼこが豊富に揃います。鈴廣のかまぼこは天然素材を使い化学調味料は一切使わず、保存料無添加で作られぷりっとした弾力があり、まずはシンプルにいただきたいお味。 特集ページではいくらをトッピングしたり、雪輪の抜き型で抜いてお正月らしさたっぷりに仕上げました。

さて、次からは
美味しいもの担当スタッフ中島が「築地に行ったらこのお店に立ち寄らずには帰れない!」や「友人たちがよく買い出しに行っている」というおすすめのお店を「おせち料理の買い出し」をテーマにご紹介いたします。

●鰹節
「秋山商店」
台屋の撮影の時にも購入したお店。削り方も教えてくれるし、削り節も売ってます。ちなみに昆布は「吹田商店」がおすすめ。

●生もの
「三宅水産」
エビ類はこちらのお店ですが、他の生ものはいろいろお店を見てから買います。けれどエビと一緒にここで買うことも多いですよ。

●お茶
「うおがし銘茶」
試飲できるので好みの味を見つけてください。私は「にゅう」が好きです。正月用煎茶「ご来香(ごらいこう)」もあります。場外市場にあるのが築地本店。(本願寺の前にあるお店「茶の実倶楽部」では飲み比べや入れ方教室など各種イベントを開催。)

●豆
「山本豆店本店」
量り売りしてくれるお店です。

●栗きんとん、豆きんとん、あんこ
「茂助だんご」
年末になると店頭に並び、少量サイズなので少人数家族にはありがたい!

●西京漬
「つきぢ味幸堂」
運がよければ銀だらの西京漬けの切り落としが買えるかも。

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せっかく築地に来たなら、これを食べずに帰るわけにはいきません!

●ラーメン幸軒
チャーハン絶品!シュウマイもぜひ食べて。

●フォーシーズン
エビ入りナポリタン、シソのパスタがお勧め。

●ターレットコーヒー
ラテとどら焼きの組み合わせが最高。

この時期の築地は活気があってブラブラ散歩しているだけでも楽しめますが、せっかくなら早起きしておすすめのお店を回ってみてくださいね。