プロキッチン バイヤー蟹谷です。
以前、このブログでもスタッフ見目がお知らせしていましたが、人気陶芸作家の飯高さんが手がけるブランド「kousha」をプロキッチンでもいよいよ取り扱うことになりました。
今回お取引が始まることになり、埼玉県にある飯高さんの工房へ伺ってきました。着いたのがお昼時だったので、まずは工房に併設されているカフェkoushaで腹ごしらえ・・。
飯高さんが予約して席を確保してくださっていたのですが、平日にも関わらず、お客様が次から次へと来店されていました。カフェ好きの私も、いつか来てみたい！と前からチェックしていたお店です。たのしみ！
こちらのカフェでは、飯高さんの作品が実際に使われています。ご飯プレートやカレーには地元で採れた新鮮な野菜を使っているそう。お食事もおいしいし、使われている器も素敵だし、とても居心地が良くて仕事で来たということを忘れてしまいそう・・
ちゃっかりデザートまでいただきました。季節ごとでデザートも変わるそうですが、このときは苺を使ったデザートでした。ロールケーキがふわふわでとってもおいしかったです！
さて、お隣の工房も見学させていただきました。
こちらには飯高さんご自身の作品が並んでいます。お店に並んでいる器はその時々で変わってしまうとのことで、気に入ったのがあればその場で買わないともう出会えないかも・・？
飯高さんはお若いのですがとても人気のある作家さん。でも、物腰の柔らかい方で始終笑顔でお話しして下さいました。小さな娘さんがお二人いらっしゃるそうですが、あまり懐いてくれないらしく、忙しくてあまり一緒に過ごせてないからかも・・とのこと。だけど、こんなやさしいパパならきっと娘さんも自慢のパパですよね！
今回扱わせて頂く商品は、飯高さんがもっと若手が活躍できる場を作りたいという気持ちで手がけられたブランドの商品です。飯高さんおひとりで作られているわけではなく、飯高さんが信頼している職人さんたちが一つ一つ手作りで作っています。なので、一つ一つの形や色に違いがあってそれもとても味わい深くて素敵なんです。
私たちが今回販売するのはこのコロンとした丸い壺のような器。手のひらにちょうど収まるようなかわいらしい形、たっぷり入るので保存容器としても重宝するし、このまま器として食卓に出しても様になります。どれも素敵な色合いなので、3色並べておきたくなりますね。
飯高さんがまだ個人で作品を出す前にいた、笠間にある工房でまとめて素焼きをして、仕上げの釉薬はこちらの工房でかけて仕上げてるそうです。すべての色をオリジナルで配合しているとのことで、本当にこだわって作られているんです。
そんなこだわりと作り手さんたちの想いがこもった商品、いよいよプロキッチンでも取扱いが始まります！楽しみに待っていた方も、初めて手に取る方にも、いろいろな使い方で楽しんで頂ける器だと思います。
コウシャ フタック 蓋物 丸は7/5(木)12：30～新発売です。