どうして鉄フライパンを使ってるの?

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プロキッチン 北村です。

月イチでご紹介している特集ページ。今回のテーマはズバリ!「鉄のフライパン」です。中華鍋でもなく炒め鍋でもなくフライパン縛りで、スタッフによる座談会方式の特集になっています。メンバーは「店長に就任したみさこ(旧バイヤー小林)」、「猫好きの田島」、「美味しいもの好き中島」、「ちはやふるにはまってる北村」の4人です。

まずはざっくばらんにトークを進めていきましたが、実はわたし内心ドキドキしながらの参加でした。鉄フライパンは長年愛用しているけど、みんなのように全然育っていないし(フライパンに油が馴染んでない)、買い替えの必要がないから鉄が好きっていうのは正しいけど、鉄を愛するスタッフというくくりに入るほど鉄フライパン愛も強くない。完璧ダメキャラなのに、熱いトークを求められたらどうしようー。そんな気持ちで座談会に参加していたんです。

でも、今回の座談会では店長みさこが「フライパン先生」として、みんなのちょっとした悩みや疑問に応えてくれる形になっていたので、みんなの話を受けてやさしくアドバイスしてくれる様子を見てたらわたしも心を開いて思いの丈を話せたというわけです。

皆さんの中にも共感できる会話がたくさん出てきたんじゃないでしょうか。例えばスタッフ田島は使い終わった後にガンガン洗剤をつけて洗っているようですが、それは洗剤で洗わないとキレイになっていない気がする、と言う理由から。

確かにテフロン加工のフライパンやお鍋を洗う時は油汚れをしーっかり落とすのに、鉄フライパンはお湯とたわしで洗うだけっていうのは、はじめは抵抗があるかも。でも鉄のフライパンの焦げ付きを防いでくれるのは、この油の膜だと言うことが分かれば、大切に残しておきたくなるものです。

使い始めから油がしっかり馴染むまでは、こちらの5カ条をリピートしながら作業するのがおすすめです。リピートしているうちに5カ条が特別なことではなく、鉄フライパンを使うときの当たり前のお約束になりますよ。育ってしまえば少々手荒に扱ってもへこたれない強い鉄フライパンになってくれます。

鉄フライパンを使いこなす5カ条

●油は鉄フライパンが充分温まっているのを確認し、火力を落としてから入れる。
●調理中の火力は中火から弱火が基本。
●油が馴染むまでは油返しを毎回するか、揚げ物調理を。
●使い終わったら熱いうちにお湯で洗う。がんこな汚れは金だわしで。
●洗った後は火にかけて完全に水気を飛ばす。

さて、わたしの鉄フライパンですが、フライパン先生の言いつけをしっかりと守って調理したところ、今までのこびりつきはなんだったの??と言うくらい食材がくっつかなくなりました。「使い始めの火加減」、「食材を入れっぱなしにしておかないこと」、「しばらくは油たっぷりの料理を作ること」、「焦げ付きを残さず洗うこと」これらの事を意識していたら、使い心地はまるでテフロン加工のフライパンのような快適さです。わたしも胸を張って鉄フライパンが好きです!と言えるようになりました。

テフロン加工のフライパンは確かに扱いが楽ですが、鉄フライパンはそれ以上のプラスポイントがたくさんございます。どうです?ちょっと使ってみたくなってきたんじゃないですか?それなら「ちょこっとフライパン」からレッツトライです。

はじめての鉄フライパンキャンペーンは、いよいよ21日(水)9:59までとなりました!店長みさことスタッフ見目が中心になって作ったこだわりの鉄フライパンです。期間中はナイスなお値段になっていますのでこの機会に、わたしたちと鉄フライパン仲間になりましょう。もし、鉄フライパンの事でお悩みがありましたら、当店のフライパン先生までメールでご連絡ください!