Last Updated on 2023年5月23日 by 蟹谷
プロキッチン 蟹谷です。
昨年末、店長美佐子と一緒に
4月に発売になった
「フライパンジュウ」と
「元気じゃない日の、フライパン」の
藤田金属さんの工場を訪問してきました。
藤田金属さんは大阪の八尾市にある
家庭用品で使われる金属製品を
作り続ける金属工場です。
早速、工場を見学させていただきました。
2階のショールームから
工場全体が見渡せます。
業務ごとに分かれていて
広々して見えます。
フライパンジュウができる様子を
実演していただきました。
平らな金属板をプレス機で打ち付けます。
一瞬でフライパンジュウの形に！
次にへら絞り機で金属板を伸ばす
「ヘラ絞り」を行います。
ヘラ絞り加工をすることで
製品の強度が高まり軽量化できるという
メリットはありますが、
この加工は大量生産ができないので
熟練の職人さんがひとつひとつ
丁寧に作り上げます。
おおー！
フライパンジュウが出来てきました！
形ができたら高温で一気に
焼入れ加工を行います。
私も昔、初めて買った鉄のフライパンを
自宅で焼入れしたことがありますが、
とにかく時間はかかるし
コンロの火は高温センサーですぐ消えるし
なかなかうまく行かなくて
苦戦した思い出があります・・
藤田金属さんの鉄フライパンなら
出荷前に焼入れをしてあるので
自宅ですぐに使うことができます。
しかも焼入れで使用しているのは
市販されている食用オリーブオイルだとか！
自宅で焼入れするのを同じようなものなので
安心して使うことができますね。
最後に工場内のスローガンを発見！
工場は一般のお客様も見学可能。
そういえば2階から見たときも、
きれいに整頓されていて
働いている方皆さんもきびきびと
お仕事をされているのが印象的でした。
丁寧なものづくりは
常に基本を忘れず真面目に
取り組む姿勢から始まるんですね～
見習いたいです！
実はこの日、社長にお話しを伺っていたら
終業時間ギリギリになってしまったのですが
帰る頃にふと工場を見るとさっきまで
機械が動いていたのに人もいなくて真っ暗・・
みなさん終業時間になると
すぐに帰られるそうで
残業は一切しないそうです！
時間内に終わらせる！という気持ちで
業務に取り組むからこそ、
良い商品は生まれるんだなぁと
藤田金属の社長さんの
お話しを伺って思いました。
社長の藤田盛一郎さんには
鉄フライパンの良さや
商品開発に対する想いなど
たくさんお話しを伺ってきました。
そしてそのときに紹介していただき、
プロキッチンで扱いを始めることになった
「元気じゃない日の、フライパン」については
また次回のブログでご紹介させていただきます！
お楽しみに～♪