投稿日:2024年3月8日 | 更新日:2024年6月10日
プロキッチン武内です。
オフィスでは「〇〇っていう調味料がすごいいいんだよ」とか、「すっごくおいしいカレー屋があるんだよ」とかおいしいものの情報が頻繁に話題にあがるプロキッチン。食べ物だけでなく食にまつわる道具の情報も飛び交います。
特に店長みさこがおすすめするものは鉄板です。
ぱっと見「そんなにいいものなの?」という印象のものでも、その良さを度々聞くので「そんなに言うならちょっと使ってみるか」→「ほんと便利じゃない!」とその良さを実感してお迎えする、ということがよくあります。
ヴェーエムエフ フュージョンテック ミネラル マルチポットや、木柄 ミニ ターナー は実際に店長みさこのおすすめで購入して活躍しているものたちです。
ヨナス ホイッパーもスタッフ中島と北村がスタッフコメントで絶賛しており、店長みさこがインスタライブでもおススメしているのを何度もみているので気になっています。
そんなこんなで最近お迎えしたのはいちょうの三角木べらです。
長細い三角形の板というシンプルすぎる形で、最初の印象は正直ピンとこなかったのですが、試しに使ってみたところ、炒めやすい!力がいれやすく鍋底をこそげやすいんです。
お肉の旨味って鍋底に残りやすいのですがくまなくこそげます。まっ平らなので、すくえないじゃないかというお声もありそうですが、フライパンから直に大皿に移すことが多いので気になりません。おさじタイプだと、どうしてもおさじ部分に具が残ってしまいがちですが、平らだからこそ鍋口でしごけば具材がへらに残ることもありません。
片方の角がまるまっているので、底のカーブにぴったりと沿ってくれます。
木べらはホーロー素材でもフッ素加工のフライパンでも気にせず使えるのもいいですし、いちょうの木は油分が多いので手にしっとりなじみやすいだけでなく、水切れがよかったり黒ずみにくいところもよいのです。店長みさこは10年以上使っているそうですよ。
サイズはどれがいいのかな?と思い大中小それぞれ使ってみました。
↑は小サイズです。小さ目の鍋やフライパンにちょうど良いです。私はポタージュスープを多めに作った時は野田琺瑯 ホワイトシリーズ 持ち手付ストッカー 丸型 S に保存して、そのまま直火で温めているのですがなべ底が焦げ付きがち。この小ベラだとサイズ感ばっちり。鍋底から混ぜながら温め直しすると焦げ付かなさそうです。
大サイズは量が多い物や大きなフライパン等で使うのにちょうどいいサイズです。焼きそばをつくるのに菜箸と大サイズを使ったらすごく混ぜやすかったですよ。
1つだけ選ぶなら、お持ちの一軍鍋に合わせて選ぶとよいと思います。
上の写真で使っているのは中サイズ。私は16~26センチサイズの鍋やフライパンをメインで使っています。自分の手腕にも一番しっくり使えたのがこの中サイズだったので、こちらを我が家にお迎えしました。
サイズが選べない…という方には3本セットがおすすめです。
店長みさこの紹介ブログもご覧ください。きっと欲しくなりますよ。