「ひなまつりの食卓」裏話

投稿日: カテゴリー イベント情報, プロキッチンからタグ

プロキッチン 小林です。

3月3日はひなまつり。
私が子供の頃は、七段飾りのひな人形を飾っていました。この刀は誰に持たせるのかな~?この人はどこに座らせるのかな~?などと考えながら飾っていた覚えがあります。私が大人になってからは飾っていませんが、まだ実家にはあるのかな~?

さて、プロキッチンでは「ひなまつりの食卓」と題して、一足先に撮影してきました。そこで食卓に登場したお料理の簡単な作り方と、選んだ食器についてなどをお伝えしたいと思います!

【まずはメインの手まり寿司】

temari-2
かわいくて見た目もきれいな手まり寿司は、スタッフ笹間が準備してくれました。野田琺瑯のホワイトシリーズに下ごしらえをして持ってきてくれたのであとは握るだけでOK。持ち寄りにも使えますね。

●作り方
1.寿司飯を30gずつに分ける。
2.のせる具材を用意する。
→ ホタテ、マグロ、ローストビーフ、イカ、イクラ、薄焼たまご、大葉、きゅうり、れんこん、魚肉ソーセージ。
れんこんは、2枚だけなので、5mm厚くらいに薄切りにして、軽く茹でて柔らかくしてからまわりを穴に沿って切ると切りやすいそうですよ。
3.あとは飾りのものを、抜き型で抜く。
4.ラップに具材をのせて、その上にご飯をのせて、キュッとしぼって丸くする。

簡単なので、お子さんと一緒にやるのも楽しいですよね!巻いて飾って♪
選んだ食器は、【1616/aritajapan TY スクエアプレート ホワイト 270
真っ白でつやのあるプレートはキャンバスのよう。かわいい手まり寿司が12個ぴったりですね。
temari-1

【それぞれのプレートには物相型で押し寿司】

今回使ったプレートは、1616/arita japan。お花の形のパレスプレートが人気ですが、スクエアプレートは使い勝手抜群なんですよ。有田焼の美しさと、薄くて軽いのに丈夫なプレートは日常使いにぴったり。サイズ展開も豊富なので色んな使い方ができますね。こちらのサイズは【1616/aritajapan TY スクエアプレート ホワイト 235
こんな風に小鉢を載せてワンプレートもいいですよね~。
oshi-2

物相型は、型も、上から押すやつ(名称不明・・・)も水で濡らしておくと、ご飯がくっつかずにきれいにぬけますよ!
oshi-1
ご飯→押す→でんぶご飯→押す の順で作り、上から押しながら型をはずす。
・手まり寿司で残った錦糸卵を細切りにして載せ、スモークサーモンを2枚重ねて巻き、上下で半分に切って上をバラのようにひらく。半分に切るので2個できる。
・茹でたサヤエンドウを斜めに半分に切って載せ、イクラを載せる。
oshi-3

これも簡単にかわいくできました~~♪

【はまぐりのお吸い物はこんぶ出汁で】

hamaguri-1
はまぐりは、それだけでおいしい出汁がでますが、やはり丁寧に出汁をとると味の深みが違ってきます。丁寧に・・・と言っても、簡単ですから、ぜひ、やってみましょう。

●作り方(4人分)
1.水800mlに昆布10cmを入れて、30分程置く。
2.酒大さじ2を入れ火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出す。
3.はまぐりを入れ、開いたら、醤油少々を入れ味を見る。火を止める。
すぐにいただかない場合は、身が固く小さくなってしまうので取り出しておく。
5.青物(3本をまとめて巻いた三つ葉か、茹でた菜の花か、木の芽など)と、花麩、はまぐりをお椀に入れ、汁を注ぐ。
6.あれば、ゆずの皮を浮かべるときれい。

お椀は、明るいひなまつりにぴったりなイメージの【めいぼく椀】で。まあるい木がほっこりしますよね。

【デザートはひし餅がわりのさっぱりヨーグルトババロア】

ひなまつりといえば、ピンク、白、緑の3色。ひし餅のかわりに、食後にさっぱりといただけるヨーグルトババロアを作りました。水切りヨーグルトさえ作っておけばあとは簡単です!
こちらの詳しいレシピは、「プロキッチンスタッフのおうちごはん」をご覧くださいませ~。

使った器は、これ!!
ボルミオリロッコ ボデガ 200
今回のレシピで4つぴったりできますよ!上には生クリームといちごを飾って♪
babaroa-1

あとは、天ぷらを揚げて、菜の花のおひたしをそば猪口に盛り付けて、さくら餅をお重に入れて、セッティング完了です!!
お~っと、大事なものを忘れていましたね。
そう、ひな人形。
子供のころ、実家で飾った7段飾りは、今の家には飾る場所はないけれど、毎年手軽に出してあげられるかわいらしいひな人形を飾ってお祝いしたいなと思います。
プロキッチンでは、ふたつのかわいらしいおひな様をご紹介しております。

■干支が人気の木版手染めぬいぐるみシリーズの
真工藝 木版手染めぬいぐるみ おひな様セット

飾って「にこっ」とできるおひな様をお迎えくださいね。