安くておいしい!サバ缶でちらし寿司

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プロキッチン 店長みさこです。

特集【プロに教わるおいしい酢飯の作り方
はご覧になりましたか?
酢飯屋の岡田さんに教わって
私がとっても参考になったのは
酢飯を作る道具使い。

・合わせ酢を混ぜる時には、菜箸を4本使うと
混ざりやすい。

・酢をご飯に回しかける時は、しゃもじ
伝わせる
とムラなく全体に行き渡らせられる。

・混ぜる時は、しゃもじをほぼ垂直にして
反った方を下向きにしてダマをほぐす
イメージで酢飯を切る。
→飯粒をつぶさないため

・しゃもじについたごはん粒は、濡らした
さらしでこまめに払い落す。
→粘り気をださないため

そして、なんといっても必要なのは
飯台ですよ!
ごはんの余分な水分を吸ってくれるから
酢飯がべちゃっとしにくく、おすしに
ちょうどいい塩梅のおいしい酢飯ができます!

そんなおいしい酢飯ができたら
岡田さんに

家庭でもできる簡単で
おいしくてお祝い事にもつかえるような
ちらし寿司を教えてください!

と聞くと、即座に「サバおぼろです!」と。

「サバおぼろ」とは、去年の夏ころから
人気の「サバ缶」をフライパンで炒めて
おぼろにするだけ。

サバ缶は、味のついているしょうゆ煮が
オススメだそうですが、しょうゆ煮って
関東ではあんまり見かけないですよね。

京都には普通にあるらしいのですが
ここでは味噌煮で作りましょう。

汁を切って、フライパンや鍋に入れて中火で
汁気がなくなるまで炒めておぼろにします。

レシピいらず、簡単なサバおぼろ
の出来上がりです!

今回は、このサバおぼろをベースにして
3種類のちらし寿司を教わりましたよ。

基本は、京都・京丹後の郷土寿司
「丹後ばらずし」をベースにしたもの。

酢飯の上に作ったサバおぼろを敷き詰めます

次に椎茸、かんぴょう、切り干し大根など
濃い色のものを並べます。
この切り干し大根は、普通のものより
太くて、戻したものを土佐酢に漬けたもの。
そのまま食べても美味しくて食感も
いいんですよ。

その上に錦糸卵を敷き詰めて
茹でて細切りにした絹さやを散らします。

生姜の甘酢漬けはビーツで色付けして
華やかなピンク色に。
なければ紅しょうがでもいいですよ。

高価なものは使っていないけど
こんなに華やかにできました

次は、お外に持っていける
「二段のお重ちらし」

一段目は野菜たっぷりの「野菜ちらし」

基本は酢飯の上にまず「サバおぼろ」
次にひじき煮を散らします。

菜の花は茹でただけのものをしっかりと
水切りをして

隙間なく並べます。

ごぼうは甘辛く煮て、輪切りにして
ありました。これは食べやすそう!
椎茸の甘辛煮と、この黒い豆はなんだ?
と思ったら、そら豆をしょうゆで煮た
ものだそうですよ。

次に黄色のレモンと錦糸卵を置いて

「こんな感じでいいですかね~?」と
教わりながら具材を置く北村。

できましたー!

なんてヘルシー!
素朴なのにきれい!!
女子会に喜ばれそうですね

最後は、お寿司といえば、海鮮ですよねー。
いくらやサーモン、エビなどを使って
華やかな「海鮮ちらし」です。

具材を並べて準備して、あとは載せていくだけ。

サバおぼろ、かんぴょう、切り干大根と
濃い色のものを敷き詰めてから明るい色の
錦糸卵を敷きます。

大葉を敷いて、海鮮をバランスよく置いて

絹さやで彩りをプラス。
型で抜いて茹でた人参を散らします。
今回は、桜の花と、イカにしましたよ。

野菜と海鮮の二段のお重の
出来上がりです!!

包みは薄すぎず、しっかりとした厚みで
扱いやすい
むす美 チェック レッドミックス
カジュアルにお使いいただけますね。

人気の【市場かご】に水筒や敷物、遊び道具
など入れてお出かけしましょう

注)海鮮ちらしは生ものが入っているので
炎天下に置かないよう気を付けてください。
上に保冷剤を載せて、すぐに食べられる時が
安心です!