殺菌作用と吸水性にすぐれているさわら。さわらは昔から飯台には「さわら一番!」と言われるほど飯台に適した木材です。 余分な水分を木地がほどよく吸収&水分調整をするため、酢飯がベタつかず美味しい状態に仕上がりますよ。 そのままテーブルに出して家族みんなで手巻き寿司パーティーもいいですよね! 長く使い続けていただくために、いくつかのポイントがございますので、お使いになる前に、商品に添付されている説明書をよくお読みくださいね。
別売りのすしぶた 36cmもあります。
サイズ(目安) | 外径φ36(内径φ33)×H9.5cm 木の厚さ1.7cm |
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材質 | 木曽さわら |
使用区分 | 食洗機 × |
使用方法 | 【飯台を使い始める前に】 1. 米の研ぎ汁を桶いっぱいに入れてください。 2. 1回目の研ぎ汁で桶がいっぱいにならない場合は2回目、3回目の研ぎ汁を足してください。 3. 研ぎ汁がいっぱいになったら、そのまま3時間程度放置してください。 4. 3時間経過後は、水洗いして日陰干しで充分に乾燥させてください。 ※すし飯台、おひつは水入れ桶ではありませんので、水が漏れる場合があります。米の研ぎ汁を入れてアク抜きをする場合は、流し台のシンク等水漏れしても問題のない場所で行ってください。 ※この方法でかなりの匂い抜きができます。多少の匂いが気になっても、ご使用の度に徐々に天然の木の香りは弱まっていきますので、これ以外の匂い抜きの方法はおやめください。 ※お買い上げ後、すぐにご使用にならない場合でも、この方法でアク抜き・匂い抜きの作業をしてから保管してください。 【お手入れ方法】 ・使用前 桶の内側をよく絞った濡れ布巾で拭き上げてください。 ・使用後 水洗い:合成洗剤を使わず、粉状のクレンザーか塩を使い、桶の内側外側を丁寧に洗ってください。銅のたがの部分は、クレンザーを使って磨いてください。洗浄後、桶の内側の消毒用アルコール(エタノール)を霧吹きしておきますと、黒ずみやカビの発生を抑制できます。 乾燥:風通しの良いところで充分に日陰干ししてください。直射日光に当てますと、急激な乾燥で木が縮みタガがはずれてしまう恐れがあります。また、タガはずれ、木の割れ、反りの原因になりますので、食器乾燥機でのご使用は絶対におやめください。 保管:直接空気に触れさせないために、紙か綿布などに包んで保管してください。保管場所は温度変化が少なく湿気のない所が最適です。 おひつは蓋が閉まったまま保管しますと、木ヤニ(天然樹脂)を発生させてしまいますので、蓋を開けた状態で綿布に包んで保管してください。 【木ヤニ(天然樹脂)について】 木質や天候・保管条件によっては、天然木特有の「ヤニ」があ発生することがあります。これは木の天然樹脂で、木肌ににじみでる粘着性の樹液です。ヤニは木曽さわら特有の芳香の素にもなっていますが、ベトベトした肌触りが気になるあ場合は消毒用アルコール(エタノール)で拭き取ってください。なお、人体へは無害です。 |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 天然素材の為、風合い・木目の見え方が商品によって異なります。あらかじめご了承ください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
- アク抜き、匂い抜き、お手入れの方法などこちらをご覧ください。
- 木質や天候・保管条件によっては、天然木特有の「ヤニ」が発生することがあります。
山一について
樹齢100年とも300年ともいわれる木曽の原木を活用し、伝統的な木製品を作り続けている山一。昭和46年、長野県に創業した木製品加工会社で、厳選された良質の木曽ひのきや木曽さわらなどの材を使っておひつや飯台、しゃもじやまな板などの食卓小物までを製造販売しています。奇をてらわない素朴な佇まいながら、木の特性を最大限に活かし今なお手仕事の仕上げにこだわった製品の数々は、ふだんの暮らしにすーっと溶け込み味わいが深くなっていくものばかり。どうぞ末永くご愛用ください。
飯台について
殺菌作用のある木曽さわらを使用した飯台は美味しい酢飯づくりに欠かせない道具です。浅広の飯台でつくると底面が広く空気に触れやすいため、ご飯全体に寿司酢が行きわたり、パラっとした艶のある仕上がりに。また、木曽さわらの柾目材は吸水性に優れているので、余分な水分を吸い酢飯を美味しく仕上げてくれます。あまり買い替えないものだからこそ、こだわりを持って長く使えるものを選びましょう。