【スタッフブログ】バルミューダトースターにも入ります

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Last Updated on 2023年3月24日 by 蟹谷

プロキッチン 三木です。

2022年12月8日から発売スタートした
中尾アルミのニューキングシリーズは、
現在もご好評いただいている人気のお鍋です。
その中でも人気を博した直径15cmの寸胴鍋は
あっという間に完売してしまいました。
※ごめんなさい。次回入荷はありません。

現在販売している外輪鍋15cm18cm
数量限定特価品ですので
在庫のある今が買いですよ♪

さて、そんな外輪鍋ですが
そもそもなんぞや?と
思っている方も多いかと思います。

レストランの厨房で見かけたことはあるけど
実際に家庭で使用するイメージが
全く湧かない!と思っていませんか?
お気持ち、わかります。

よくある両手鍋よりも浅い形状で
あまり食材が入らなそうだし、
なんの料理に向いているのか謎ですよね。

タイトルに小さい外輪鍋の使い方と
書いていますが、いきなり本題に入らず
まず初めに外輪鍋の名前の由来について
語らせてください。

語源はフランスのソトワールという
片手のソテーパンだそうなのですが、
そのソトワールの音に漢字をあてて
外輪鍋となったのだとか。
なんだか”天ぷら”みたいですね^^

そんな外輪鍋、形の特徴であるその浅さと
板厚の厚み、熱伝導率の良さのおかげで
焼く、煮る、蒸す、炒める
などの使い方ができるのですが、
その中でも浅さを生かして
素早く煮汁を煮詰めるのが得意。

特におすすめの調理はアクアパッツアや
アサリの酒蒸しなどです。
魚介類は長時間火を通し過ぎると
身が固くなり旨味が半減してしまいます。
そこで外輪鍋の出番ということです。

また、オーブン調理も可能なので
チキンやハンバーグの表面を焼いた後
オーブンで中までじっくり
火を通すこともできます。

だいぶ前置きが長くなりましたので、
そろそろここで本題に入りましょう。

タイトルにもある
「バルミューダトースターにも入ります」
という部分、直径15cmのものに限ります。

私はグラタンが好きなので時々
作るのですが、鍋からグラタン皿に
移すのが面倒くさい日もあります。
洗い物を増やしたくない日です。

そんな時はワンパンならぬ
”ワン鍋”で完結しちゃいます。
この日作ったのはスパゲッティグラタン。

画像の通り好きな具材と調味料を炒めて
100gのパスタをボキッと折ってお鍋にin。
ちょうど真ん中で折れば鍋に収まります。
※ソースにとろみをつけたいときは
パスタを入れる前、具材を炒めているときに
大さじ1の小麦粉とバター5gを加えて
とろみをつけます。

その後牛乳または豆乳を400mlほど入れて
スパゲッティがアルデンテになるまで
火を通したら溶けるチーズを振りかけて
トースターでチン!
この時は230℃で10分焼きました。
焦げないように最後の1・2分は見張ります。

焼きあがったらそのまま食卓に。

鍋の板厚が3.2mmもあるので、
アルミだけど保温力もあって
アツアツが長続きします。

ただし、取手もアルミ素材なので
素手で触らないように注意してくださいね!
店長美佐子はよく素手で触って
叫んでおります(笑)

そんな外輪鍋、今回はトースターでの
使い道をご紹介しましたが
私の場合、洋食にとどまらず
韓国料理や和食にもガンガン使っています。

次回のブログでは外輪鍋の洋食以外での
使い道をご紹介したいと思います!

お楽しみに~