プロキッチン 北村です。
もうすぐ、節分。
わたしが子どもの頃は
大きな声を出しながら庭に
豆まきをしていましたが、
東京のマンション事情では
なかなか難しく。
小声で『鬼は外、福は内』とささやき、
豆を二、三粒撒いて即回収。
が我が家の毎年の風景です。
マンションに住んでいる方は
豆まき、どうしてるんだろう。
さて、最近では豆まきの座を奪い
メインイベントとなっている恵方巻き。
今年は南南東の少し南寄りとの事
ですので、スマホのコンパスで
だいたいの方角を定めてもぐもぐ
しようと思います。
ことしの恵方巻きはどんな具材を
巻こうかな〜と思っていたところ、
節分の撮影時に料理上手のスタッフが
かんぴょうを煮るという事で
早速、手順を教えてもらいました。
わたしは見てるだけなので
(手伝えって話ですが・・・)
オンライン料理教室に参加した気分で
クッキングスタート♪
まずは、かんぴょうをさっと水で洗い、
ボウルの中で水に3分ほど浸します。
お、一反もめんがいっぱい居るみたい。
水気を切ったら塩をまぶし、
しんなりするまで、手でもみもみ。
さっと洗い流したら水気を切ります。
次に沸騰したお湯の中に
かんぴょうを入れて中火で15分程度茹でます。
うふふ、お風呂に入ってるみたい。
お鍋はアンバイの雪平鍋。
ざるにあげ、粗熱が取れたら、
水気を絞りかんぴょうを切ります。
最後に味付け。
鍋に煮汁の材料を入れ中火にかけ
煮立ったらかんぴょうを投入。
再び煮立ったら弱火にして、
10分程、かんぴょうに色が染み込み
煮汁が少なくなったら完成!
思ったよりも繊細な工程でびっくり。
水で戻したらすぐに煮るのかと
気楽に考えてました・・・
市販のかんぴょうは甘さが強すぎて
苦手なので自分で味付けができるのは
手作りの醍醐味ですね。
完成したかんぴょうは冷凍保存も
可能なようです。ちらし寿司や
卵焼きの具としても使えるので
余ったらどうしよう・・・と
及び腰にならないでレッツトライ
してみます〜。