【スタッフブログ】悩ましすぎる、たまごの焼き加減問題

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プロキッチン 北村です。

たまごが大好きです。
その昔は1日に3個くらい
平気で食べちゃうくらい好きで。
さすがにコレステロール値が
気になってくる年齢になったため
泣く泣く控えてはいますが、
毎日何かしらの調理でたまごを
美味しくいただいています。

たまご料理で特に大切なのが
焼き加減。というか黄身のかたさ。
たまごってとろ〜っとしてる
半熟気味のところに美味しさが
あると思って疑わないので、
目玉焼きもゆで卵も黄身が
とろ〜っとしていないとイヤ。
というか半熟じゃないともはや
がっかり。

この前テイクアウトした近所の
中華屋さんの煮卵も美味だったな〜。
食べた瞬間から美味しさが思い出に
なるのが切なくなるくらい、
いつまでも食べていたかった。

結婚して、夫に初めて目玉焼きを
作った日の衝撃は今でも忘れません。

「僕、目玉焼きは両面焼くのが
好きなんだ」

エコーがかかって聞こえるくらい
何を言ってるのか理解するのに
時間がかかりました。

それからの日々、毎回目玉焼きを
焼くときの葛藤が続いています。
価値観だから認めてあげたい、
けれど、たまごだけはダメなの・・・

と思っていたところ、どうやら
娘も黄身は固めがお好みらしく(号泣)
我が家の常備菜の定番、煮卵を
作るときは茹で時間を調整し
2種類作っています。

私のゆで卵は
沸騰したお湯に卵を入れてジャスト7分!
家族のゆで卵は
引き続き熱湯の中でグラグラ!

私の目玉焼きは
片面だけさーっと熱を通して完成!
家族の目玉焼きは
片面を焼いたら裏返して黄身が
固まるまで放置!

我が家は夫と娘は食の好みが
似ているんだけど、私だけは好きな
食べ物が全く違うんです。
最近は一緒に食べるのを諦めて
自分だけ食べていますが、
やっぱり、美味しいは家族みんなで
共有したいなぁ。

なので、諦めず半熟のたまごを
出し続けてみようかな。
新手の嫌がらせかと思われるかな。
えへ。

黄金色に輝く黄身にうっとり。
今日のランチは茹でキャベツと
半熟たまごのサラダです♪

ゆで卵を引き上げるときは
こちらのザルで一気に!

煮卵の保存は見た目もおしゃれな
ウェックさん。