徳永遊心さんの器と晩夏の簡単小鉢レシピ

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Last Updated on 2023年8月24日 by 三木

プロキッチン 三木です

蒸し暑い8月の終わり。
皆さんバテしていませんか?

暑い夏もようやく暦の変わる時期に
差し掛かりました。
が、日本の夏はまだまだ続くよ、と
言わんばかりに暑い日がつづいております。

そんなどっと夏の疲れも出てくる今時期に
おすすめの簡単小鉢料理3種を
(料理と言っていいのか、、)
徳永遊心さんの器と共に
ご紹介したいと思います。

さっそく一品目

タコの翠酢
せっかくきゅうりを使ったので
徳永遊心窯 黒呉須 印判 きゅうり 楕円浅鉢に盛り付けて。

蒸しだこを食べやすい大きさに切って
すりおろしたきゅうりに白出汁とお酢と
お好みで白醤油や薄口醬油を和え
ドレッシングをかけたら出来上がり。

ウリ科の野菜は身体にこもった熱を冷まし
カリウムは余分な塩分を輩出するのを
助けてくれます。

この季節に食欲不振や疲労感を感じる場合、
カリウムが足りないことが考えられます。
そんな時にはウリ科の野菜を一品、
食卓に取り入れてみてくださいね。

また、タコにはタウリンが豊富なので
こちらも疲労回復や夏バテ防止の
助けとなります。
とても理にかなった一品ですね!

二品目はこちら

うざく
こちらは徳永遊心窯 黒呉須 舞葉 楕円浅鉢に盛り付けてみました。

きゅうりを縦半分に切り、種の部分を
こそげて斜めに薄切りにし、
塩もみをして水分を絞ったら合わせ酢と和えておく。
ウナギのかば焼きをトースターで温め直し、
太めの短冊切りに。
少し甘めの厚焼き玉子も短冊切りにして
一緒にバランスよく盛り付けて
針生姜を添えれば出来上がり。

ウナギには鉄分や亜鉛、カリウムなどの
ミネラルの他にビタミンA、B1、B2、D、E
などたくさんの栄養が含まれていて
疲労回復や夏バテの解消などに役立ちます。

切って盛るだけの簡単小鉢。
玉子は少し甘みがある方がきゅうりの
酢の物との味のコントラストがあって
食べていて楽しいですよ。

続いて三品目

冬瓜と鶏ひき肉のあんかけ
ひょうたんもウリの仲間なので
徳永遊心窯 黒呉須 印判 ひょうたん 楕円浅鉢に盛り付けてみました。
程よい深さがあるので汁物でも大丈夫。

冬瓜もきゅうりと同じウリ科の野菜で
同じく夏に旬を迎えます。
スーパーでも今の時期はよく見かけると
思います。
冬瓜にも体の熱を冷まして塩分バランスを
調整してくれるカリウムが含まれているので
胃が疲れているときには、柔らかく煮た
冬瓜がおすすめです。

冬瓜はワタを取って食べやすい大きさに切り、
皮を剥いて透き通るまで下茹でしておく。
少量の油で鶏ひき肉を炒め、
そこに水と千切りの生姜をいれて煮る。
沸騰したら白出汁と塩で味を調えて火を
止めたら水溶き片栗粉で好みのとろみをつけて
出来上がり。

温かいまま食べてもいいですし、あえて
冷たく冷やしてから食べるのもおいしいです。
食べるときには塩分が低めの梅をたたいて
添えると、食欲が無くてもさっぱりと
いただけるのでおすすめです。

文字でだらだらと作り方を書きましたが、
こちらに詳しい材料とレシピをまとめて
あるので、もしよろしければ
おかずの参考にしてみてください♪

↓↓↓
タコの翠酢(みどりず)
うざく
冬瓜と鶏ひき肉のあんかけ

今回盛り付けた器はすべて徳永遊心さんの
黒呉須 印判のシリーズなのですが、
とにかく使い勝手が良いの一言に尽きます。
写真を通してしかお伝え出来ないのが
残念でなりません。
とにかく手に取ってこの”ちょうどよさ”を
感じでもらいたい。

今回盛り付けたものはすべて
手の込んでいない簡単なものですが、
切って盛るだけの料理や
買ってきたお惣菜などでも、
器の形状と盛り付けたときに
見えるよう配置にまで気を配って
描かれた絵柄のおかげで
料理を何倍にもおいしく素敵に
見せてくれます。

ただ枝豆を盛り付けるだけでも
様になるのだから本当に助かります。
目でもおいしいので、よりお酒が
進んじゃいますよ^^

みなさんもおいしいものを食べて
栄養をチャージしながら
疲れた自分を労ってくださいね。

食欲の秋ももう間近。
胃の調子を整えて、万全の状態で
迎えましょう~♪