Last Updated on 2017年7月31日 by 北村
プロキッチン 北村です。
先日、スリップウェアの大鉢をいただいたので、マーボー豆腐を盛り付けてみました。すると、、、いつもと同じ料理なのに、すごく美味しそうに見えるんです！器の力って、とても大きいですね。料理を何倍も美味しそうに見せてくれたり、食卓の雰囲気を盛り上げてくれたり、食事の時間を楽しいひと時にしてくれたり。
新商品の白山陶器・ねじり梅シリーズは、そんな「器の力」を実感できる和の器。
ねじり梅は1968年に森正洋がデザインしたシリーズで、日本の食卓で愛され続けてきた白山陶器のロングセラー商品です。美しい藍の部分は伝統的な「呉須濃（だ）み」という筆を使って手描きでかかれ、器に浮かび上がる梅の花は家紋をアレンジした縁起がよいとされる紋様です。とても個性の強いデザインですが、盛り付けてみると非常に料理が映え、器の中に美しくおさまるのが特徴です。凝った料理でなくても、ふだんの家庭料理がしっくりと似合いますよ。
入荷アイテムは全8種。個人的におすすめは角皿（付出し皿）と小皿（四寸和皿）です。角皿の使い方は難しいと思われがちですが、テーブルのアクセントにもなりますし、食器棚にもすっきり収納できちゃうのでどんどん活躍させてください。控えめに描かれた梅の花も奥ゆかしくていいんです。
小皿にお醤油やタレを注ぐと、ふわっと花が色づくような感じがたまらなく可愛いです。複数枚欲しいアイテムですね。
存在感のある土瓶はそろいの汲出と一緒にどうぞ。今日のお茶請けはみたらし団子！
ご紹介したねじり梅は8月1日（火）12：30～取り扱いが始まります。きっと年代を問わず気に入っていただける商品だと思います。料理と器は夫婦のような間柄。お気に入りの器に腕によりをかけた料理を盛り付けてくださいね！