【夏の知恵袋】旨味、時短、保存がアップの干し野菜

投稿日: カテゴリー スタッフの暮らしをみがく日々

プロキッチン見目です。

スタッフの知恵を結集した
特集「どう乗り切る真夏の台所問題!
わたしたちの5つのアイデア
」。
特集には入りきらなかった
スタッフたちの夏の知恵袋を
連載形式でお届けしています。

前回は、無水鍋マスターと呼びたくなる
スタッフ加藤の【夏の知恵袋】
無水鍋で加熱時間20分のしみしみ鶏大根
は夏の晩酌にはぴったりですね。

さて、私がおすすめするのは「干し野菜」。
梅雨が明けカラッと青空が広がる日は
干し野菜日和です。

なんだか手間がかかりそう…
と思わないでください。

「切って、干す」

やることはこの二つだけで
旨味、時短、保存がアップ!
毎日のご飯づくりには嬉しい事ばかりです。

今日は野菜の干し方についてご紹介します。

1.野菜を切る
厚切り、細切りなど切り方は自由です。
大事なポイントは水分をなくすこと。
トマトは種とゼラチン質の部分を取り除き、
キッチンペーパで水分を取り除いてください。

2.野菜を干す
半日~2日干します。
太陽の当たり具合や風通しなど
前後しますがお好みの仕上がりに合わせて
時間で干してください。
厚切りの大根は表面が
白く、しんなりしていればOK。
千切りや細切りの物は完全に乾燥すれば
常温保存もできます。

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にんじんは表面が白っぽくなればOK。

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かぼちゃもにんじんと同じです。

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パプリカはしっとりと少しカールしてきます。

3.保存、調理
冷蔵で3~4日。冷凍も可能です。
煮物などは調味料の染み込みが早いので
通常より短い時間でOK。
旨味が凝縮しているので味付けを薄味にしても
しっかりと旨味を感じることができます。

切ってあるので調理の下準備も省けるので
干し野菜を使えばキッチンに
立つ時間が短く感じるはずです。

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干しかご 3段 M
干しカゴに直接、野菜をのせても
問題ないですが盆ざるにのせると
出し入れがスムーズです。

夏とはいえ、湿度が高い日は
干し野菜にむいていません。
乾燥させることが目的なので
大事なのは太陽と風通し。

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「今日は洗濯日和だな」
そう思った朝は、一緒に干し野菜も
してください。
洗濯物が乾いた夕方には野菜も
乾燥しています。

みなさんも干し野菜生活を
ぜひ、はじめてくださいね。

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さて、次の夏の知恵袋ブログリレーは

スタッフ武内です。

エコな保存容器スタッシャーを使った
簡単おやつです。私もさっそく
真似したほど、簡単でおいしいおやつに
今年の夏ははまりそうです。
お楽しみに~。

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