【スタッフブログ】大人気の志津刃物 ゆりシリーズ

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Last Updated on 2022年12月23日 by 北村

スタッフ中澤です。

今回もプロキッチンでお取り扱いをしてる
包丁についてお話ししたいと思います。
前回のミソノ/Misonoと同じく
岐阜県関市で製造されている
志津刃物についてご紹介します。

現在、志津刃物の包丁類は
ゆり
やまと
pomme
morinoki
【プロキッチンオリジナル】こどもの包丁
をご紹介していますが、
特に、現在大変人気のある「ゆり」シリーズは
当店でもお品切れが続き、
何か月も入荷をお待ちいただいたこともあります。

ゆりシリーズの特徴は、
シンプルなデザイン、軽さ、刃の薄さです。
刃が薄いゆえに軽いため、
長い時間使っていても疲れにくいので、
下ごしらえをたくさんするとき重宝します。
野菜をスライスする際に
野菜の細胞をつぶしにくいので、
きれいな薄切りができます。
いつもとひと味違うように
感じるかもしれません。

また、木柄は積層木材を使用されており、
少しずつ経年変化をしていくところに
愛着がわきます。

志津刃物さんは
女性スタッフの意見を取り入れた
ものづくりをされているので、
ゆりシリーズをはじめ、
pomme、morinokiなど、
包丁そのものはもちろん、
パッケージのデザインまで
こだわって作られているので、
贈り物にもおすすめです。

余談ですが、包丁を贈ることは、
「切れる」=縁起が悪い と
連想する人も多いようですが、
「新たに切り開く」という意味を持ち、
縁起の良い贈りものという
考え方もあるそうです。

ゆりシリーズは刃の薄さと軽さにより、
砥石で研いだ時の感覚が
一般的な包丁とは少々異なりますが、
刃に添える手の力加減を調節して
最初は軽い力で研いでみてください。
研ぎ加減に慣れてきたら
少し力を加えても良いと思います。
力を入れすぎると薄い刃がしなるので
力加減にご注意ください。

また、刃の表面がくすんだり
茶色く着色することがありますが、
メラミンスポンジや
粒子の細かいクレンザー等で
優しく磨いてください。