【スタッフブログ】12月発売新商品の撮影裏話その2

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Last Updated on 2022年12月28日 by 北村

スタッフ 中島です。

年末年始のお休みが
視界の奥に見えてきまして、
毎年のことながら、締め切りに追われ
公私ともにアップアップとした日々を過ごしております。

先日は私と店長みさこと三木の3名で
中尾アルミの新商品の3点をメインに
ココチ舎のキャセロール土鍋の追撮と
我戸幹男商店の加飾取椀の
ぽっかぽかメニューの撮影でした。

私はカメラマンのため、
料理は二人にお任せ。

料理好き、食べるの大好きな
三木の手元はシイタケの飾り切り。
丁寧な仕事をしています。

 

次にチキンをカット!?

中島「何やってるの?」

と聞くと

三木「筋取りですよ。しますよね?」

中島「・・・。」

中島「みさこさん、筋取りしますか?」

みさこ「・・・。脂とか軟骨は取るけどね。」

三木は食べている時に気になるそうで、
必ずやる下処理なんだとか。

ベテラン主婦2名は
見習うことばかりですー。

中尾アルミのニューキングシリーズは
とにかく火の通りが早い!
そして弱火にするとじんわりと火が入るので
チキンの皮がパリッパリでした!

我戸幹男商店の加飾取椀
私がバイヤーだった時に我戸さんにお願いしていたもの。

なぜこの形に拘ったのか。。。

わが家ではお鍋の時に
お味噌汁を頂く時のお椀を使っています。

以前はわが家もとんすいには陶磁器製の
浅めの器を使っていました。

きっかけは娘の離乳食です。

離乳食用に作った雑炊やうどんを
冷ます目的もあり
お椀に入れて与えていたところ、
熱いものを入れて持っても熱くなく
手に持っても軽く手になじみ、
汁ものを頂く時も口当たりのよい木製お椀が
とても使い勝手が良く重宝したのです。

娘が手づかみで食べ始めた時期も
持った時に手にぬくもりを感じる
木のお椀は娘のメインの器となりました。

何となく流れでアツアツを頂くお鍋の時は
娘と同じようにお椀を使うように。
けれどやはりお椀はお椀。
使いやすいことは使いやすいのですが、
見た目は汁椀なので、どうもしっくりこない。

そこで、とんすいメインで小鉢や
デザートボウルにも使える
木のお椀を探したところ、
木製ボウルはあるのですが、
高台付きの浅めのお椀はどこを探しても
見つかりませんでした。

この思いを展示会の時にお会いした
我戸さんにぶつけまして、
数年後に出来上がってきたのがこちらの加飾取椀です。

我戸幹男商店で人気の加飾椀を
浅めにした形になっています。

お鍋の時の出汁がとれたスープも
お椀を手に持ち飲み干す事ができるように
高台は必須。
理想のとんすいが誕生しました!

デザートにもぴったりです。

今回の撮影も「おいしい!」で締めくくり。
ごちそうさまでした!