【陶器市の作家さん紹介】市野耕・石井桃子

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Last Updated on 2023年10月24日 by 蟹谷

プロキッチン 蟹谷です。

いよいよ始まりますWEB陶器市。
今回ご紹介するのは大人気作家、
市野耕さん、石井桃子さんの
お二人の新商品です。

こちらのブログでもご紹介していますが
昨年末に小林と私とで、
丹波篠山の市野さんたちにお会いしてきました。
※そのときの出張のお楽しみもぜひご覧ください♪

以前の愛媛から丹波篠山に移された工房を
初めて見学させていただきました。


市野家の作業工房。

中の様子は前のブログでも
ご紹介していますが、
お父様のココチ舎 市野雅利さんと
同じ工房で作陶されています。


工房奥が市野耕さん、石井桃子さんの
お二人の工房になっています。


作陶しながら各地のイベントや
個展などにも出向かれてご多忙の耕さん。

そんな大人気作家の耕さんに
お願いしたのはこちらの5アイテム。


3寸皿
(右からトルコブルー灰釉マンガン釉


彩色灰釉 楕円鉢(5寸6寸

彩色灰釉という、プロキッチンでは
初めて扱う釉薬のシリーズです。
落ち着いた淡いグリーンは
煮物など盛り付けるとおいしく見えますよ。
動きのある楕円の形が
食卓にメリハリをつけてくれます。

ところで、耕さんの作品は
毎回改良しながら作られているとのことで、
特に今回トルコブルーとマンガン釉の
4寸5寸のお皿は前の仕様と
かなり異なっています。

プロキッチンで扱い始めた当初(①)と
比べるとだいぶ形状や色、模様も変わっています。


こちらは発売当初のデザイン(①)


今現在はこのような平たい形状となり
色味も落ち着いたカラーになっています。(②)

今回の②の方は渋めのカラー。
形状も平たくなっており、
他の和食器との相性もよさそう。
取り皿など幅広く使えそうです。

同じように作られていても
以前と雰囲気は変わってくるそうなので、
発売当初に購入された方が
買い足される場合は、
ご理解いただけるとうれしいです。

さて、お次は石井桃子さん。
桃子さんは今やもう1児の母として
子育てに奮闘しながら作陶もがんばっています。


桃子さんには新商品として
この4アイテムをお願いしました。


特徴的な形のひし形皿(右)より
ひとまわり小さいのが新商品の
ひし形中皿(左)です。
ひし形豆皿とセットで揃えたくなりますね。

輪花 5寸皿 鹿
見た瞬間、思わずかわいい!と即決。
花唐草模様とフリルの縁の器に
のびのびとした鹿のモチーフが
浮き上がって見えて、
まるで骨董品のような雰囲気です。

フリルのお皿はこの鹿模様と
7寸(21㎝)サイズがあります。


花唐草 ワインカップ
私の今回の一押しはこちら。

足つきの器っておしゃれな雰囲気があって
つい惹かれてしまうんですが、
こちらは飲み物を飲むだけじゃなく
デザートカップにもちょうどいいサイズ。

食卓にこのカップが並んでいたら
ちょっと特別感が出て
すてきじゃないですか?


最後にお二人のツーショット。
こちらもかわいらしいご夫婦ですね~♪

お子さんももうすっかり
大きくなっているようで、
作陶に育児にとフルパワーで
がんばっていらっしゃるお二人。

お二人とも人気作家さんとして
あちこちで引っ張りだこ。
今回はこの陶器市のためにお願いして、
約1年ぶりの入荷&新商品となります。

次回入荷も未定、入荷しても
即完売してしまう商品もありますので
ぜひぜひ発売を楽しみにお待ちくださいね。