浸して、潰して、混ぜて。自家製マスタードづくり

投稿日: カテゴリー スタッフの暮らしをみがく日々タグ , , , ,

プロキッチン 北村です。

少し前、いやかなり前かな、スタッフ千秋から
『粒マスタードは自分で作ってます。
マスタードと塩と砂糖(蜂蜜)しか入れないので、
すごくシンプルな素朴な味で、市販のものは
もう買わなくなりました』と聞き、
粒マスタードが手作りできることに驚きました。

粒マスタードはサンドイッチやウインナーに
つけて食べるのが好きだけど、ひと瓶使い切るのに
かなり時間がかかっていたので食べる分だけ
作れるのっていいかも。と思い材料を購入。
しばらく寝かせていましたが
今日はお天気もいいのでレッツクッキング〜。

材料
・ブラウンマスタード
・ターメリック
・酢(ワインビネガー)
・塩
・はちみつ(砂糖)

レシピを調べてみると色々な作り方があるようで
材料も様々。今回はマスタードがブラウンしか
近所のスーパーに売ってなかったので、
ブラウンマスタードとターメリックで作ります。

まずマスタードを水に1時間〜2時間浸します。
指で潰せるくらいの柔らかさになればOK。
適当に水を入れちゃったけど、後から調べたら
ヒタヒタでOKだそうです。入れ過ぎたか・・・

柔らかくなったマスタードの水気を切り
潰していきます。
スタッフ千秋はフードプロセッサーで
ガーッとやるそうですが、
わたしは持ってないのですり鉢でゴリゴリ。

すっていくとマスタードのツーンとした
香りが立っていきます。
さらにすっていくと目に刺激が!!!!
イタタタ、ゴーグルください・・・
身の安全のためにもフープロが欲しくなりました。

だいたい、このくらいかな。なところで
すり鉢から取り出しターメリック・酢・塩・
はちみつを合わせてよくかき混ぜます。
ターメリックは色移りするから
ガラスの容器などが良いですよ。
とろーんと緩めがお好みなら酢を足して微調整。

熱湯消毒した保存瓶に入れて完成です。

わ〜見て見て!この見た目!
完全にマイユの粒入りマスタード!
(この段階でかなりの満足度に達しています)

作り立てはえぐみと辛さが立つので、
冷蔵庫で一日以上寝かすと次第に
味が馴染んで熟成マスタードが完成。

試食はもう少し先か。
ウインナーに付けようかな、
それともサンドイッチかな。
ワクワク。

保存期間は冷蔵庫で1週間〜2週間と
書いているところが多いみたいです。
でも、食べる分だけ作ることが
できるからあまり気にしなくていいかなと
個人的には思ってます。

酢の種類でも風味がかなり変わるらしく
甘みのある酢を使うかバルサミコ酢や
赤ワインビネガーを使うかとかでも。
後、今回はマスタードを潰しましたが
潰さず調味液に漬け込むだけの
プチプチつぶつぶを楽しむ作り方も
あるようです。

浸して、潰して、混ぜて、寝かせるだけ。
なんとも簡単な自家製マスタードづくり。
材料もシンプルで無添加の美味しい
粒マスタードが(まだ食べてないけど)
好きな時に作れるなんて。
これをきっかけに粒マスタードを使った
レシピが増えそうです。