毎日愛用中。愛着を持って使える汁椀

投稿日: カテゴリー スタッフの暮らしをみがく日々

プロキッチン 加藤です。

日に日に寒さが厳しくなり、
温かい汁物が冷えた身体に染みわたる季節に
なってきましたね。

我が家でも、毎日何かしらの汁物が
食卓に並びます。

愛用している汁椀は、こちらのめいぼく椀
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主人はけやき、わたしはさくら
サイズはふたりとも中を使っています。

もともと我が家では、陶器のスープボウルを
汁椀として使っていました。
和食器を思わせる質感のころんとした形で
わたしは気に入っていたのですが、
主人からは飲み口が厚く、
ややつぼまっているせいで飲みにくいと
ブーイングが。
しかも陶器なので汁物を入れた際に
中の熱が伝わり、持つ手が熱く感じるのも
お気に召さないとのことでした・・・。

汁椀は毎日使うものなので、
お互いに気に入ったものを使おうと
買い替えを決めました。

主人のポイントは

・飲み口がよいこと
・持っていて手が熱くならないこと

わたしのポイントは

・持った感じが手にしっくり馴染むこと
・お味噌汁にもスープにも使えること

わたしたちのこの4つのポイントを
満たしてくれる汁椀は何だろう?と
悩みに悩んだ末に辿りついたのが
このめいぼく椀でした。

職人さんが丁寧にろくろ木挽きで
形づくっているため、口当たりはソフト。
持った感じもすべすべした質感で
手に良く馴染みます。

毎日のお味噌汁はもちろん
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容量400mlとたっぷりサイズなので
お茶漬け椀としても使うことも。

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ぽってりとしたフォルムは可愛らしい
だけでなく、厚みがあるので持った時に
手に熱さが伝わりにくいのです。
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お鍋が多くなるこれからの季節には
とんすいとして使うのもよさそうだな、
と思っています。

風合いを感じる穏やかな木目は
ポタージュなどの洋風のスープを
入れてもしっくりきますね。
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わたしと主人、お互いの大事にしたい
ポイントを満たしてくれる器なので
ふたりで愛着を持って使うことが
できています。

みなさんの大事にしたいポイントは
何でしょう?
ぜひ考えてみて、納得のいく物選びを
されてくださいね。

プロキッチンではこちらのめいぼく椀
他にも、さまざまな汁椀を扱っていますよ。

我戸幹男商店 MATEVARI
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人気のMATEVARI 楓 椀 plain
久しぶりにまとまった数量が再入荷に。
家族分揃えたい方は在庫が潤沢なうちにどうぞ。

我戸幹男商店 欅 スープボウル 羽反
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デザインのアクセントになっている
外側に反った口元を”羽反”と言います。
口をあてた時に優しくフィットし
飲みやすいのが特徴です。

石川漆宝堂
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使い勝手がよく、長く愛用でき、
使うほどに変わっていく漆の表情。
他の器とはまた違う食事の楽しみを
伝えてくれる道具です。

気になるものはありましたか?
みなさんにこれだ!と思えるものに
巡り合っていただければなぁと思います。