クレープを手軽に作れるクレープパン

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Last Updated on 2023年3月2日 by 小林

プロキッチン店長みさこです。

毎週金曜日の12時頃からのインスタライブに
リバーライトさんに来ていただいてお話を
伺いましたが、その時に持参されたのが
クレープパン23cmでした。

まだプロキッチンでは取り扱っていなかった
のですが、まず、見た目がかわいい!
縁が浅くて平べったい形が特徴です。

早速、クレープを焼いてみたところ
すごく焼きやすい!!


木柄なので熱くなる心配もなし。

鉄フライパンなので、油を馴染ませるのが
くっつかずに焼くコツです。

軽いので扱いやすく、生地をお玉で
掬い入れたら、フライパンを回して
ぐるりと一面に広げます。

しばらくすると、縁のほうから生地が
浮いてくるので、そこからヘラをスッと
入れるのですが、それがこの斜めの淵
お陰で入れやすく、ひっくり返しやすいんです!


ヘラを使わなくても、トングでつまんで
手で持ち上げると、きれいにぺろ~んと
はがれるので、くっつかずに焼けちゃいます。

サイズは26cm23cmの2サイズで、
サイズによって板厚が変わります。
23cmは1.6mm、軽くて扱いやすく
手軽に使えますね。

26cmは2.0mmの厚みがあるので
熱が均一に広がって一度温まれば
安定して焼くことができるんです。
鉄板と同じなので、ホットケーキや
お肉のソテーも美味しく焼けますよ!
その分、少し重くなりますが、他の
鉄フライパンと比べたら全然平気。

キャンプなどアウトドアにも最適ですね。

これ、欲しいー!!
と叫ぶスタッフの声で、取り扱うことに決定!


23cmと言っても、底面がφ16.5cmなので
小さめのクレープが出来ます。


23cmで作ったクレープ。
「バターとお砂糖のクレープ」のレシピは
こちら!!


26cmは底面がφ19.5cmなので、左右上下を
折りたたんで作るガレットも上手に焼けます。
画像のように、縁のほうまで生地を
広げると大きく焼けますよ。

焼き方のコツは、鉄フライパンを最初に
しっかり温めたら、一度濡れ布巾で温度を
下げます。
ホットケーキを焼く時と同じですね。
そこに油を入れキッチンペーパーで馴染ませ
弱火にして生地を入れて焼きます。

次はクレープではなく、薄焼き卵の
作り方をお伝えしますね。

中に酢飯を入れて包む「茶巾寿司」を
作ってみましょう。
焦げ目がなく、ぶつぶつもなるべくない
きれいな薄焼き卵を目指しましょう!

上でお伝えしたように油を馴染ませたら
弱火にして卵液を入れるのですが
クレープパンが熱すぎると、ジュッと
膨らんで泡がぶつぶつになってしまうので
失敗なく焼くなら、ほんのり温かいくらいで
回し入れて弱火でじっくり焼き上げたほうが
きれいな薄焼き卵ができますよ。

失敗したら千切りにして錦糸卵にすれば
いいので、コツをつかむまで
チャレンジしてみてくださいね!

■薄焼き卵の作り方
1.卵3個を溶いて、ザルで濾す
2.片栗粉小匙1を同量の水で溶いて、
塩少々と一緒に卵に混ぜる
3.クレープパンを温めたら濡れ布巾に
あてて、温度を下げる
4.パンを弱火にかけ、卵液を入れてパンを
回しながら広げる
5.端が浮いてきたらつまんでひっくり返す

■茶巾寿司(四角)の作り方
1.五目寿司の素をごはんに混ぜる
2.23cmのクレープパンで焼いた薄焼き卵の
真ん中に五目寿司をのせ、下、上、右、左と
折り畳み、ひっくり返したら茹でておいた
三つ葉でしばる

■茶巾寿司(絞り)の作り方
1.五目寿司の素をごはんに混ぜる
2.26cmのクレープパンで焼いた薄焼き卵の
真ん中に五目寿司をのせ、包んだら
茹でておいた三つ葉でしばる

ちなみに、ガレットの卵やチーズに
火を通したい時には蓋をすると良いので
家事問屋 フライパンカバー」なら
どちらのサイズにも合いますよ。