おしぼりのある食卓が叶うプロキッチンオリジナルのおしぼり置きが完成しました。実は「にちにちこれ」のおしぼりをセレクトしたときから、このおしぼりと相性が良いおしぼり置きはないかしら、とアンテナを張り巡らせていたのですが、なかなかコレというものには出会えず。
「おしぼり置きって、ほとんどが長いタイプのものばかりで、テーブルに出しておくには邪魔になる。もっとコンパクトなのがあればいいのに・・・（写真下、左）」と思っていた店長みさこが展示会で購入したソノベ（クラフト木の実）さんのおしぼり置きを気に入り、このデザインでもう少し小さめサイズのものを作っていただけないですか、と伝えてみると、快く今回のオリジナル製作を引き受けてくださることになりました。こだわったのは「小ぶりのサイズ感」です。
わたしたちに丁度いいをカタチに
おしぼりがはみ出ず、スッキリおける理想のサイズを目指して調整を重ね、にちにちこれのおしぼりが気持ち良さそうに収まるサイズにたどり着きました。
34×40cmのにちにちこれのおしぼりをのせるときは、まず半分に折りたたみ、さらにもう一回半分に折りたたんでからくるくる巻いています。小ぶりにしたことで存在感が大きくなりすぎず、食卓にさりげなく溶け込みます。さらに、このサイズにしたことでたくさんの器やカトラリー、グラスなどが並ぶ食卓に一人ひとつのおしぼり置きをスタンバイさせておくことができるように。スペースの関係でおしぼり置きが家族分置けなかった方もこのサイズなら叶いますよ。
手が汚れたときだけでなく、時には口を拭くこともあるおしぼりは、食卓に直置きせずおしぼり置きにスタンバイさせておきたいもの。コンパクトなサイズ感とインテリア小物のような佇まい。おしぼり置きが身近でなかった方もこれなら我が家でも使ってみたいな、と思っていただけるのではないでしょうか。
食卓になじむおしぼり置き
和食器、洋食器、北欧食器。どんな食卓のコーディネートにもなじむナチュラルなブナ材を使用し、シンプルな中に天然木の温かさが伝わってくるデザインです。このおしぼり置きは丸太の木から、中心以外の部分を切り取り（中心部分は割れやすいので使わないそうです）おしぼり置きの形に丸く加工して、最後に人の手で１つ１つ丁寧に磨いて仕上げています。
既存の商品は薄めなのですが、当店オリジナルのおしぼり置きは小さめなので木材を贅沢に使って、カットした手ぬぐいやハンカチをおしぼりとして使っても似合う、ぽってりした可愛らしさを持たせました。デイリー使いに、おもてなしに、子どものお友達が遊びにきたときに、おしぼりの指定席としてお使いください。
お手入れ方法
日常使うものはデザインがいくら良くてもお手入れが面倒だと、次第に手に取る回数が減っていくことになるため、お手入れの楽チンさにもこだわりました。水や油汚れにもきちんと対応できるよう表面はウレタン塗装を施し、使い終わったら洗剤をつけたスポンジでささっと手洗いしていただけます。重ねておくことができるから、複数購入しても場所を取らずに収納できるのも魅力です。
