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特集 おいしくお酒を飲もう 春の家飲みコーディネート
おいしくお酒を飲もう 春の家飲みコーディネート
おいしくお酒を飲もう 春の家飲みコーディネート

家飲み上手のスタッフ三木と千秋が、おいしいお酒と旬の食材を使った絶品おつまみを器のコーディネートとともに、ほろ酔い気分でご紹介する人気コンテンツ「おいしくお酒を飲もう」。
これまでワイン、ビールと続いたので、春〜初夏は日本酒と和をテーマに!と決めたはずなのに、桜色のロゼワインも春っぽくて素敵だし季節限定のクラフトビールも美味しい〜(飲みたい〜)と盛り上がり、どれも捨てがたく選べない、ということで呑兵衛らしいお酒のセレクトになりました。
料理のテーマは「和」。いつもはボリュームたっぷりの料理が並ぶテーブルが心なしか上品にまとまっています。たっぷり飲んで、たっぷり食べて、たっぷりおしゃべり。今回もゆる~くお付き合いください。

スタッフ紹介

フルーティーなお酒と
春の旬を「和」でいただきます

日本酒・ロゼワイン・クラフトビールを堪能するめちゃウマおつまみ4品を作っていきます。美味しい食材で溢れる春のおつまみということで、今回は春野菜を中心にメニューを組み立てることに。しかし、毎度のことながら食べたいものがありすぎて4品に絞りきることが難しいふたり・・・。
プレゼン合戦が白熱しつつもなんとか自分たちの欲望を抑え、器とお酒との相性が良い4品が揃いました。和食ならではの上品さを意識し、盛り付けや味付けにもさりげなくひと工夫。これまでのわんぱくメニューとは180度方向転換、しっとり大人メニューの完成です。




  • ソラマメとクリームチーズのおかか和え

    料理担当:三木

    塩ゆでしたそら豆と、角切りにしたクリームチーズに鰹節と小葱、お醤油をふりかけていただきます。やさしい黄緑とクリームチーズの白をかわいらしく盛り付けるのにアマブロsnowシリーズの器を使いました。まるでデザートみたいな佇まいにうっとり。

    そら豆をゆでる際におしり側の薄皮に少し包丁を入れておくことで中まで塩味が浸透しますよ。

  • 新じゃがバター塩辛のせ

    料理担当:三木

    冬が旬の野菜たちのゆず風味のカルパッチョ

    土を洗ったジャガイモは、濡れたままスタッシャーに入れて600Wのレンジで5分30秒。お箸や竹串がスッと入るようになったら半分に切り、断面にバターを塗って塩辛を添えれば出来上がり。お酒を飲むのに塩分が欲しい人は適宜塩をかけてめしあがれ!ゆず皮を添えると爽やかですよ。

    できるだけ簡単に済ませて早く飲みたいのでお鍋や蒸し器は使いません!手軽なおつまみを作るならスタッシャーにおまかせ!

  • 春キャベツのアンチョビ炒め

    料理担当:三木

    葉の繊維が柔らかく、歯切れのよい春キャベツは軽く火を通すだけでも十分おいしいです。今回はお酒のお供なのでがっつりにんにくをきかせつつ、春らしいピンクの桜えびと一緒にサッと炒めます。

    塩と胡椒でもとってもおいしいですが、魚介のうまみをプラスしたかったので鮎醤油を隠し味に使います。

  • 春野菜でアクアパッツァ

    料理担当:三木

    手割りポテトのトリュフ風味

    ニンニクの香りを移したオリーブオイルで鯛の皮目を香ばしく焼き、菜の花、アサリ、ミニトマトと共に日本酒で蒸します。爽やかな酸味と苦みをプラスするすだちの輪切りも入れて食欲増進!うまみたっぷりの出汁を余すことなくリゾットならぬ雑炊で〆ますよ。実山椒を加えちょっぴり大人味に。

    今回和のテイストをコンセプトにしたので、あえてワインではなく日本酒で蒸しています。春らしい鯛の切り身もぷりぷりでおいしい。

それじゃあお酒をつごうか!!

セレクトしたお酒は3種類。どのお酒もフルーティーさがポイントです。日本酒のパートナー、九谷青窯の横井佳乃さん作「色絵ミモザ」は「冷」にも「熱燗」にもおすすめ。色絵が可愛らしく雰囲気作りに一役買ってくれます。
フォトジェニックなロゼワインは気ままな家飲みだけでなく、少し解放的な気分になる新緑の季節にお庭やベランダで過ごす家飲みにもぴったり。飲み方は白ワインと同じく冷蔵庫でよく冷やしてお飲みください。ロゼワインもクラフトビールもグラスはあえての脚付き。グラス部分を持っちゃうと手の熱が伝わってしまいおいしさが半減しちゃうので、とっておきのお酒を楽しむときは脚付きにこだわってみてください。さて、それではお待ちかねの乾杯タイムです♪

三木
お疲れさまでした。
まずは冷やしたロゼワインで乾杯しましょう。
千秋
ロゼのピンクいいね。
春感が出てすごくいい。
三木
一気に洒落た感じになる。
千秋
飲みやすくて、
いくらでもいけちゃいそう。
三木
飛ばしすぎはダメですよ。
この後、日本酒もクラフトビールも
あるんですから笑
千秋
メニューは一緒に考えたけど作るのはお任せしちゃったから、
試食がすっごく楽しみだったの。
さっきから視線に入って目が離せない
ソラマメとクリームチーズのおかか和えから食べていい?
三木
どうぞ、どうぞ。
わたしもいただきます。
千秋
ん〜和だ!
味付けがお醤油ってだけじゃなく、何だろう・・・
このほんのり和テイストは。
三木
クリームチーズとおかかを一緒に食べると
豆腐みたいじゃない?
最後に小ネギを散らして冷奴風にしてるんです。
千秋
そうか、それで程よく和風テイストになってるんだね。
この味付けは日本酒にも合うよ。
千秋
アマブロとも色合いが合ってていい感じ。
盛り付け、いつもの感じじゃないね。
和食を意識した?
三木
ぶっちゃけちゃうと、かき氷みたく
山盛りにしたいところをグッと抑えて
上品盛りにしてみました。
千秋
脚付きの器がひとつあるだけでおしゃれ度が増すから、
友人との家飲みにも登場させて欲しいな。
しかし、持ってみてめちゃめちゃ軽くてびっくり!
持った瞬間ふわ。
三木
これは持ってみないと分からない軽さ。
スノーボウルは洋にも和にもいけるけど、
カタチは和寄り。
懐かしい感じも新しい感じもあって可愛い。
もしひと手間かけるなら、
そら豆を半分に割って間にクリームチーズを挟むと
これまたおしゃれでおいしいおつまみになるんです。
千秋
わー、
手の込んだやつだ笑
三木
じゃがバターの和風アレンジ、
新じゃがのバター塩辛のせも食べてみて。
千秋
完全におつまみになってる!
新じゃがの甘さとバターのコクと塩辛の濃厚さ・・・
これは日本酒がすすんじゃうな。
三木
半分に切っただけだとコロンと転がっちゃうから、
お尻の部分をちょっとだけカットして盛り付けているんです。
バターは溶けてどっかに流れていっちゃったけど、
塩辛はベストポジションをキープ。
千秋
さすがだね。
塩辛はそのままじゃなくて
小さく刻んでるの?
三木
あ、気づきました?食べやすいように刻んでるんですよ。
塩辛だけでもすっごく美味しいから食べてみて。
静岡のお店からお取り寄せしためっちゃおいしい塩辛なの。
千秋
うわわわー、何これ。すっごく濃厚じゃん。
この塩辛でごはん食べたら無限に食べられそう。
おじゃがさんと高原さん、相性いいね。
三木
この器、どうしても使いたかったの。
サイズ感も質感も良くって
何を盛り付けても大人可愛くおすまし感がアップ。
盛り付け上手にしてくれるからここぞ、
というときに頼っちゃってます。
千秋
じゃがいもは
皮付きがいい?
三木
新じゃがだから皮付きで。
スタッシャーでレンチンすると
簡単にホクホクになるから試してみて。
スタッシャーは爆発しないように
蒸気の圧を逃がせるように作られているから、
ぴっちり閉めてもOK!
千秋
さぁ、次は春キャベツに行こうかな。
これもキャベツと桜えびの色合いが春っぽくて
季節を感じるひと皿だね。
器の黄色いちょんちょんともいい感じだし、
白地にピンクの桜えびが映える。ん、ちょいピリ辛?
三木
そうなんですよ。
今回は桜えびを使ったけど、
ホタルイカを使ってもおいしいです。
作り方はとっても簡単だけど味付けにはヒネリを加えてるの。
和食ってちょっと物足りなく感じるときない?
千秋
あるある、
脂っこいの欲するときある。
三木
そう笑。
そろそろパンチが欲しい料理が食べたくなる頃だと思って、
ガツンとあるにんにくを効かせて、
隠し味に鮎醤油を垂らしてみました。
炒め物だから満足感も上がると思う。
千秋
この流れの炒め物最高。
リアルな家飲みだと
食べる順番を気にすることなんてないけど、
炒め物がメニューにあると嬉しくなる。
今回もコソッとコロッケ忍び込ませたし笑。
で、鮎醤油ってどういう料理に使うの?
三木
鮎醤油は炒め物のほかに、
ペペロンチーノとの相性が抜群にいいですよ。
イタリアの魚醤のコラトゥーラみたいな使い方で。
あとはチャーハンにもぜひ使って欲しい!
生臭みは無く、アユの香ばしい香りと
絶妙な塩分がたまらないんです。
千秋
クラフトビールと炒め物、
至福のペアだなぁ。
千秋
メインのアクアパッツァ、気になってたんだよね。
ちょっと温めてから食べようか。
わ、火の通りが早いー。
三木
アクアパッツァを作るお鍋として使ったのは
中尾アルミ製作所のうどんすき鍋(24cm)。
今回は鯛二切れと具材をモリモリで2人〜3人前。
でも、一人しゃぶしゃぶとかにも使いやすそうだし、
キンキンに冷やして冷やし中華ってのはどうかな。
千秋
家族分あってもいいよ。重ねられるし。
これは、この秋に発売予定みたいだから、今から楽しみ。
アクアパッツァも完璧に和寄りの味付けでおいしいよ。
三木
マッシュルームの代わりに
しいたけを使って蒸すときは白ワインじゃなく日本酒。
そして仕上げにみつばをトッピング。
〆の雑炊に卵はあえて入れないの。
千秋
え?
なんで?
三木
卵の味が強いから。
この料理は出汁と素材の風味をじっくり味わってほしい。
千秋
おー、まさに料理好きの人の発言だな。
確かに菜の花の苦味も汁に溶け出してておいしい。
おっしゃる通りだね。
三木
取り皿に白山の平茶碗アマブロの益子
平茶碗はとんすい的な使い方。
〆はパスタじゃなく雑炊にしたから、
最後までこのお茶碗でいけちゃうよ。
家飲み終わりの後片付けは少しでも減らしたいもんね。
雑炊にするときは一度ごはんを洗ってから
入れるのがポイントです!
千秋
そのままドボンじゃなく、
ひと手間がごはんをおいしくするんだね。
雑炊を食べるときはお好みで実山椒をぽろっと入れてみて。
三木
わっ、一気に味変された!
山椒が効いてておいしい。
これはどこの?
千秋
以前、京都に行ったときに食べた山椒が恋しくて
探して探して取り寄せたの。
おいしいのー。あ、ジャリっていった・・・。
砂抜きしたアサリを買ったのに。
三木
鯛の骨にも気をつけてね。
今回いつもより量が少ないのに満足感がすごいある。
ゆっくり食べてるからかな。
千秋
3回目にしてだいぶ大人のボリュームになったね。
成長。
三木
次は晩秋?
冬の家飲みまだだし、
近いうちにまた集合しよう。

最後に

いかがでしたか?おつまみもお酒も準備をして終わりではなく、おいしさを引き立てる良き相棒を見つけてあげると家飲みが充実した時間になりますよ。今回のテーブルコーディネートは和食器を中心にセレクトしてみました。益子焼のムーミンを取り皿として並べたときに、全体の雰囲気に馴染むかな・・・と少々心配でしたが、ベージュのテーブルクロスが上手にまとめてくれました。食器の色や材質に統一感がないなーというときはテーブルクロスを取り入れてみてくださいね。