鍋料理のレパートリーが増える
アルミ製のうどんすき鍋
北風がヒューッと吹く寒い日はお部屋もカラダもあったまる鍋料理が定番メニュー。その定番メニューにうどんすきを加えてみませんか?大阪発祥のうどんすきは浅めの鍋に白菜、長ネギ、人参などの野菜と鶏肉や海老、貝類、そして主役のうどんを出し汁で煮込んだボリューム満点の鍋料理のこと。そのうどんすきを作るときにおすすめなのが、中尾アルミ製作所の打出うどんすき鍋なのです。プロキッチンではひとり鍋としても使える22cm、2人前にちょうど良い27cm、家族で鍋を囲むのにぴったりな33cmの3サイズをセレクトしてご紹介いたします。鍋のようで鍋っぽくない、この特徴的なカタチ。持ち手がない浅めのカタチはうどんすきを美味しく食べるために考えられたもので、具材が沈み込まないように浅めに作り、どこから手を伸ばしてもいいように持ち手をなくしているそうです。と当時に、浅型の鍋は食材を重ねず横に並べて調理ができるため、熱の伝わりが均一で味ムラが生まれにくく、完成するまでの時間も短く済ませることができるのもうれしいポイント。
そして、この鍋の美しい外観を担っている打出し。中尾アルミ製作所では機械式によって打出しを行っていて、叩いて圧縮することで通常の1.5倍から2倍に強度が増すそうです。しかも、表面積が広くなることにより、熱伝導率がよくなるとのこと。おかげで、うどんがのびのびになる前に具材にしっかり火を通すことができるのです。
ひとり鍋におすすめの24cm。サイズ感といい、軽さといい、土鍋と違った気楽さで鍋料理を楽しむことができます。うどんすきはもちろん、寄せ鍋、豆乳鍋などのアレンジ鍋メニューから、リゾットやおかゆ、蓋がないので煮込み料理には適していませんが、大抵の鍋料理はどんと引き受けてくれますよ。そうそう、うどんを取り出すときはフチに向かってうどんを沿わせることで、汁の飛び散りを抑えることができるそうなのでお試しください。
軽くて、丈夫で、カビなどの心配もしなくて良いアルミの打出うどんすき鍋。取っ手のない浅型だから隙間収納も可能です。お手入れ方法は普通のお鍋と同じようにスポンジに中性洗剤をつけて洗っていただけます。最後に注意点!調理中はもちろん、火からおろした後も全体的に熱を帯びていますので、十分に熱が冷めてから鍋に触るか、ミトンや鍋つかみをご使用ください。
サイズ(目安) | φ24.5(内径:20cm)×H5.5cm 板厚3.0mm |
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重量(目安) | 463g |
容量(目安) | 1.3L |
材質 | アルミ |
使用区分 | 電子レンジ ×、オーブン ×、食器洗浄機 × |
対応熱源 | 直火 |
原産国 | 日本 |
プロキッチンスタッフより
ご購入前にお読みください
- 食材をいれたまま保管しないでください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
取扱説明書はこちらからもご覧いただけます。
- アルミは水や空気にふれると黒っぽく変色する性質があります。
- お酢や重層などの酸やアルカリ性のもののご使用は極力お避けください。
*ご使用前に*
- お米のとぎ汁(なるべく濃いとぎ汁)かたくさんの野菜の葉切れを水と一緒にお鍋に入れて煮立ててください。(ひと煮立ちする程度)
*黒ずんでしまった場合は*
- 黒ずんだ部分にクレンザーなどの研磨剤の入った洗剤と少量の水をつけ、ナイロンスポンジ(固い面)・スチールタワシなどで磨いてください。あまり固いタワシを使うと傷になってしまうため、なるべく目の細かいタワシをご使用ください。詳しくはこちら
中尾アルミ製作所について
昭和33年、創業者である中尾富美夫氏が千住の自宅で中尾アルミ製作所を創業したのが始まり。 昭和43年に入り業務用の厨房道具の製造販売を本格的にスタートさせ一気に知名度をあげていきました。 大手有名ホテル・レストランが使用する事から日本を代表する鍋の製造メーカーとも言われているブランドですが、一般家庭でも長きに渡って愛用されてきました。 日本の家庭料理を支えてきた使い勝手の良いアルミ鍋は使うほどに愛着が増していき、まさに一生ものと言えます。
アルミの良さは大きく分けて3つ。
①優れた耐食性
アルミ(アルマイト製品)は表面が美しく汚れにくい、硬く腐食に強い性質を持っています。アルミは空気中にさらすと、表面に薄い酸化膜を作ります。この皮膜はアルミの表面を保護し、腐食を防ぐ働きをしてくれます。
②熱伝導の良さ
熱伝導が1番良い素材と言えば銅ですが、重さや価格を考えるとなかなか手が出にくいもの。実はアルミも負けない熱伝導を持っているんです。アルミの熱伝導率はステンレスの約15倍、鉄の3倍。お湯がすぐ沸き、煮込み料理はじっくり熱が通るので料理の時短にも繋がります。
③軽さと…
うどんすき鍋について
うどんと具材を煮込むうどんすきを作るときの鍋、打出うどんすき鍋。具材が沈みこまないよう浅めの作りで、うどんを取り出す際に汁が飛び散りにくく、どの方向からでも具材が取れるよう取っ手のない幅広のフチになっています。熱伝導に優れたアルミ製の鍋は短時間で具材に熱を通すことができ、かつ浅めなので熱が均一に伝わり味ムラが生まれにくいのが特徴。槌目の美しい打出しは強度があり、長くご愛用いただけます。
他のお鍋じゃ代用不可なうどんすき鍋
うどんすき鍋のおすすめポイントはその浅さとボウルのような形状。縁が巻かれていないので洗い物も楽ちん。浅くて角のない底面は具材をさらうときにとても取りやすいのです。しかも熱伝導率のよいアルミ製なのでお湯が沸くのも早く、卓上でしゃぶしゃぶをするのもおすすめです。今回はぷるぷるのもつ鍋を楽しみました。これからの時期に大活躍なうどんすき鍋。Φ24cmの場合、一人一鍋持っているととても便利なサイズですよ!
三木