いっちんと呼ばれる伝統的な技法を用いてつくる高原真由美さんの白磁いっちん雫。ぷっくりとふくらんだそれは、白磁の上を純白の生クリームでデコレーションをしているような愛らしさがあり、単色の器ながら手に取る人に様々な表情を見せてくれます。また、和食器だけでなく洋食器との相性がよいのもこの器の魅力。難しく考えずに好きな料理を盛りつけてください。
幅広のリムに施された雫の模様とゆるやかなラインが魅力的な楕円皿。テーブルに置いた瞬間から目を引く存在感があります。午後のティータイムにはスコーンとクロテッドクリームをのせたり、ディナータイムには前菜2種の盛り合わせ、おつまみのチーズやナッツを盛りつけても素敵。余白を楽しみながら盛りつけをしてみてください。
九谷青窯では、ひとりの陶工がろくろによる成型から焼成、色づけまでを一貫して行うため、作品のひとつひとつに陶工のこだわりやスタイルが見てとれます。それは同じ作り手、同じアイテムでも図案に合わせて形を変えるほど。毎日使ってもらうための器を前提としているので、食卓で料理を盛りつけたときに魅力が最大に輝くはずです。
サイズ(目安) | W21.8×D16.9×H3.2cm ※手仕事の為、大きさに個体差があります。 |
---|---|
重量(目安) | 385g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン × |
原産国 | 日本(九谷焼) |
プロキッチンスタッフより
ご確認ください
- 手づくりの商品のため、表情や大きさ、形状、色味、絵柄、貫入や釉薬のかかり具合などひとつひとつ異なります。こちらは交換・返品の対象にはなりません。
- 同じ器でも(蕎麦猪口、飯碗、6寸平皿など)絵柄によって形状が若干異なります。
- 陶磁器製品は、製造上どうしてもできてしまうポッチや小さな傷、高台のへこみ、色ムラや歪み、反り(写真)、黒点(写真)が見られる場合がございます。このような現象につきましては商品の製造工程および品質上の「仕様」であって「傷・破損」扱いにはなりません。返品・交換の対象となりませんので予めご了承のうえご注文ください。
- お使いのPC・携帯等端末の環境により、実際の製品と画像の色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
九谷青窯について
九谷青窯が誕生したのは1971年。伝統と格式をもつ九谷焼の産地、石川県能美市に窯元を構え主催者の泰耀一さんの元に全国から集った、十数名の若き陶工たちが思い思いに作陶しています。九谷青窯では図案のデザインからろくろ成型、焼成、絵付けまでを一貫してひとりの陶工が行うため、陶工ごとに異なる作品の個性を楽しむことも。九谷焼の伝統技術を活かしつつ、自由な発想を盛り込んだ「日常づかいの器」はこれまで九谷焼に馴染の薄かった若い世代にも広く支持されています。ひとつひとつ異なる筆の跡や釉薬のかかり具合など、手仕事の温もりが伝わる器たちは日々の料理を盛りつけることで輝きをましていくはずです。
高原真由美について
大学で陶芸を学んだ後、京都の窯元などを経て九谷焼の産地、石川県に窯元を構える九谷青窯へ入社。常に自分らしい世界観を大切にしながら伝統とオリジナリティを融合させた魅力あふれる作品を制作しています。高原真由美さんの器は色の濃淡を活かして描いたモチーフの色合いを堪能できる絵付けのものや、あえて色付けをせず白磁の美しさを際立たせるものまで、どちらかというとシックで落ち着きのある作風が特徴です。しかしながら一見落ち着いた印象の中にも、優雅な女性らしさが漂い一度使うと食卓にそっと彩りを添える器に魅了されます。余白と絵付けのバランスが絶妙なのも高原さんの器の素晴らしいところ。料理を無造作に盛り付けても、素敵な一品が完成します。
結婚祝いや出産祝い、新築・引っ越しのお祝い、内祝い、誕生日や日ごろの感謝を込めたギフトなど、大切な方へのプレゼントにもどうぞ。また、お中元やお歳暮、クリスマスなど季節の贈り物としても喜ばれます。ラッピングサービスも有料で承っておりますので、通販サイトでも心のこもったプレゼントをご用意いただけます。
バレンタインはデザートプレートで
赴任先から戻っていた夫に、少し早めのバレンタインのお菓子を作ろうとしたら、なんとスケールが壊れていました。容量で量るお菓子にしようかとも考えましたが、5月に移転してしまう近所の人気洋菓子店の存在を思い出し、1時間近く並び最後の一個のチョコレートケーキをゲット!私の在宅勤務のお供のリンツチョコも添えてデザートプレートにしました。いっちんのシンプルで立体的な模様は盛り付けたものを惹きたて、普段は食事のシーンで使っていますが、デザートにもナイスなプレートです。
中島
和食もお似合い
白地にしずく模様のかわいらしい器は、何となく洋に寄ったお料理が似合いそうなイメージですが、和食にもぴったりですよ。少し深さもあるので、たっぷり煮汁も一緒に盛りつけられるのがうれしいポイント。和ではないですが、千切りレタスを敷いてぷりっぷりのエビチリやエビマヨを盛りつけるのもおすすめです。楕円の形を生かしてアスパラガスのグリルを数本とポーチドエッグをのせても◎アイデア次第でどんどん広がりますよ。
三木
汁もおいしくいただける深さのあるオーバル皿
サイズ感が絶妙で、他のスタッフもお伝えしているように、夕食のメインにも、朝食のプレートにも、おやつにも、つい手に取ってしまういっちんのオーバル皿。大きすぎないので食卓にもおさまりがよく、深さもあるから煮汁も一緒に盛り付けたい煮魚なんかにもすごくいいんです。今日はサンマの醤油煮。圧力鍋で煮て骨までいただきます!
小林
家族分揃えました
何度もご紹介している高原さんの白磁いっちん雫。この楕円皿はあまりに気に入ったので家族分としてもう1枚買い足しました。いっちん(絞り出して描画する手法)で描かれた雫が白一色にかわいらしいニュアンスをプラスしてくれています。購入するまでは和食器っぽいなと思っていましたが、実際使うとどんな種類の料理にもマッチする万能さ。余白も楽しめる器は盛り付けただけで決まるので、センスに自信のない私には救世主的なお皿です。
田島
大好きなうつわ
今まで使ったことのない形とサイズだったので購入までとっても悩みました。でもお迎えして本当によかった!使うたびに「あー、かわいい♪」と気持ちがウキウキします。ちょっとした副菜用に使うことが多いのですが家族分欲しくなり、最近もう1枚購入しました。大切に使い続けたいと思います。
田島
銘々皿として
毎年この季節になると一度は食べる栗蒸しようかん。今年は三角形のようかんに大きめの栗がごろごろとのった大ぶりなタイプにしたので、楕円形のこちらのお皿がちょうどいいサイズでした。いつもはサラダやお惣菜を盛るのに使っていたのですが、新しい使い方が発見できました。
田島
万能なオーバルプレート
ぐるり縁取る一珍の立体模様が盛り付けた料理を可愛らしく惹きたててくれます。今回は朝食プレートとして使いましたが、夕飯のメインディッシュのプレートとしてもよく使います。スーパーで売られているとんかつ用ロース肉が丁度納まります。わが家の小ぶりな食卓には使いやすい形、サイズです。
中島